2017年6月30日金曜日

七月展で体験!ディスクリプション♪


こんにちは。i-BOXです。
今日も朝から「ビジネストレンド展」は大賑わいです!

さて、現在札幌市民ギャラリー(札幌市南2東6)では、美術文化専攻生有志による展覧会「七月展」を開催中です。今年も1年生から4年生までの作品100点超が展示されています。さて、事前取材で明らかになった「ディスクリプション」…いったいどんなものなのでしょうか?i-BOXスタッフも体験してみました。

ディスクリプション

会場2箇所に設けられた休憩場所には白い箱とたくさんの紙。
紙にはそれぞれ作品名の指定がされているもよう。i-BOXスタッフが手にした用紙に書かれていたのは中村樹里さん(空間造形研究室3年)の作品「1/6のあこがれ」。この作品を実際に見て、自分の言葉で作品を言い表してみます。






中村さんの作品は展示室の一角を区切って展示されている写真作品。順を追って見ると…むむ、なるほど~!と納得。そこで、自分なりに作品への言葉を書いて、ポストに投函しました。
ちなみに、用紙の下半分には中村さんからの作品に関するコメントが書かれており、持ち帰ることが出来ます。じっくり読んでから作品を改めて鑑賞すると、また新たな発見がありました。




ディスクリプション体験は、まるで作者と鑑賞者の間で交わされるお手紙交換のよう。来場者も制作者もにっこりできる、そんな企画ではないでしょうか。

七月展は7月2日(日)まで札幌市民ギャラリーで開催中です。
是非足をお運びいただき、皆さんも「ディスクリプション」体験してみてくださいね!






「七月展」(※終了しました)

会期:開催中~7月2日(日)
時間:10:00~18:00(最終日のみ16時まで)
会場:札幌市民ギャラリー(札幌市南2条東6丁目)
入場無料