2017年4月11日火曜日

学生ってどんな生活してるの?(2)


こんにちは。i-BOXです。
4月の毎週火曜日は、めまぐるしい学生生活をリポートする「学生ってどんな生活してるの?(全4回)」を掲載中です。お話を伺っているのは、本学で美術を学ぶ佐藤結花さん。前回は、1日のうち4分の1を制作に使っているとお伺いしましたが、その他の時間はいったいどんなことをしているのでしょうか?



人と人とのつながりによる新たな取り組み

佐藤さんは昨年度「EZO FILM」という団体を設立し、道内外での映像上映活動を精力的に行っています。活動は不定期とはいえ、企画から広報、催行までを全て自分たちで行うため、上映会開催が決まると不眠不休の大忙しになるのだとか。では、どうして「EZO FILM」を立ち上げたのでしょうか?佐藤さんにお伺いしました。
「もともと、同じ研究室の卒業生の皆さんや私たち学生たちが、バラバラに上映イベントを企画・実施していたことがずっと気がかりでした。学生・卒業生問わず上映団体を作って活動をすることで、世代を越えて様々な人に見てもらったり、お互いの人手不足の解消を狙って設立しました。色んな人に見てもらいたい、という目的は同じなのだから、手を取り合うべきだと思いました。」
今年の2月も、京都の上映団体「KYOTO PARTY」と合同で上映会を実施、札幌と京都2都市で本校の学生・教員・卒業生の映像が上映されました。
「色んな人に自分の作品を見てもらいたい、というのはもちろんです。ですが、人と人とのつながりをもっと作りたい、色んな作品を見てみたいというのが根本にあります。」
こういった上映会でのつながりが、また次の上映会のきっかけになることも多いのだそう。今年は夏に道内、秋には台湾で上映会を開催予定。岩見沢から道内外、更には世界へ飛び出す「EZO FILM」。次の活躍が楽しみですね。
さて、来週はいよいよ学生の本分、勉強について密着しますよ~。来週も是非ご覧くださいね。