2016年12月18日日曜日

子どもたちも夢中!絵画ホールで出前授業がありました


こんにちは。i-BOXです。


子どもたちの発想に学生も驚き!出前授業のようすをお伝えします



さて、12月9日(金)から岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館にて本校美術文化専攻油彩画研究室の舩岳紘行先生の作品展「秘密の森」が開催中です。
本展では、絵画・立体作品約80点を展示。二階に上がると入り口が迷路のようになっており、まるで森の中に迷い込んだかのようで、わくわくドキドキするような展示となっています!

展覧会の初日は、幌向第2小学校1年生を対象にした舩岳先生の出前授業が行われました。水をたっぷり含めたアクリル絵の具を画用紙の上に垂らして模様を描きます。出来上がった模様を見て、そこに目をつけたらどんな生き物が見えてくるかな?という図工の授業。
子どもたちは、「これゾウに見える!」「これは毒キノコだよ。襲いかかってくるキノコ。」と生き物の想像を膨らませながら夢中でハサミを動かしていました。

舩岳先生の作品にも「垂らし」の技法を使い、その模様に目をつけてみよう、こんな生物に見えるかなと考えながら作品を制作しているとのこと。子どもたちが行っていることと同じ感覚で自身の作品もできているそうです。

さて、生き物が出来たら、黒い画用紙の上に生き物をペタペタ貼っていきます。生き物は合体させてもOK。大きい雪だるまと小さい雪だるまを合体させたり、生き物をたくさんつなげたり…。お手伝いの学生さんは、自分達に見えないものが想像できていて凄い。と子どもたちの創造力に驚いていました。


「秘密の森」は、来年1月17日(火)まで。作品を鑑賞しながら「垂らし」の技法がどこで使われているのかに注目すると少し見方が変わってくるかもしれませんね。
ぜひ、秘密の森をこっそり覗きに来てください!