2016年6月17日金曜日

もうすぐ教育実習!「指導法」ってどんな授業?

こんにちは。i-BOXです。
本日より「タイ舞踊の世界」展を開催します。ご来場お待ちしております。


先生の卵・教育大生が「指導法」に取り組みます!


さて、6月も後半を迎え、学内は教育実習シーズン真っ盛りです。本校の学生が教員免許を取得する場合は、3年生の5月~9月の間に約1ヶ月実習先へ向かいます。実習へ向かう前には授業「指導法」の中で準備をしっかりと行います。
そこで今回は、スポーツ文化専攻の「指導法」の授業の様子をお届けします。
こちらの授業では、1グループ4人で指導案(どのように授業を進めていくかを記載した計画書)を作成し、他の学生を生徒に見立てて4名で体育の授業を行います。授業を通して子どもたちにどんなことを学んでほしいか、何時間目にどんなことをするのか、道具は何を使うのか…?ありとあらゆることを考え、指導案を作成していくそうです。
授業「指導法」を受ける井端純ノ輔さん(スポーツ文化専攻3年)は…
「僕たちのグループは、班員の中に2人サッカー部がいたので、中学2年生のサッカーの授業をしました。実践を行った日は雨で、当初は外での授業を予定していましたが、体育館の中に変更しました。実際に教育実習に行ったら、このようなイレギュラーにも対応しなければなりませんし、環境が変わることに伴って内容も変えなければなりません。それをよりリアルに感じました。僕は教育実習までは時間があるので、お互いに高めあって実習に臨みたいと思います。」
と教えてくれました。
自分がうまく出来たなと思っても、他の学生から指摘され気がつく部分は結構多いのだそうです。生徒役になり、他人の実践を受けて学ぶことも、授業の面白いところ。
未来の先生たち、がんばってます!