2016年5月4日水曜日

大地のテラス×ビジネス専攻!

こんにちは。i-BOXです。
先日、こちらのページでお伝えした、芸術・スポーツビジネス専攻の授業「地域活性化プロジェクト」。いよいよ3年生になった芸術・スポーツビジネス専攻の学生が、岩見沢のまちで実際に企画を立ち上げ、実行する授業です。前回は、その舞台の一つとなる岩見沢商店街から前野雅彦さんにお越しいただき、授業を行いました(前回の様子はこちら)。

大地のテラスにて、道下社長にお話を伺いました


授業の2回目は、学生たちが岩見沢市栗沢町上幌地区にある「大地のテラス」にお邪魔して、農業生産法人道下産地の道下社長にお話を伺いました。過疎化が進む上幌地区の中で、離農する農家さんから土地を譲り受け、法人として農業を続けて行く道下社長。「どうやったら自分達がつくった野菜やお米を、より多くの人が愛してくれるのか?」この問いに自問自答し、様々な取り組みを行ってきた道下産地の歴史や理念の説明に、学生たちも興味を持った様子。

その後、農業地区ならではの課題や、実際に企画を進めるための考え方などについてもご説明を頂きました。ひととおり授業が終わった後は、学生たちみんなで“身をもって”道下産地の野菜やお米の美味しさを体験したようです…。


関係者の方は、「何故企画が必要か、と言えば、狙った通りに物事を進めるため。でも、企画が当たる・当たらないはやってみないとわからない。とはいえ、面白くなければ企画じゃないと思います。学生の皆さんには恐れずにおもしろいことを考えていただければと思います」と期待を寄せられていました。


今後、授業「地域活性化プロジェクト」は不定期で開催。学生たちは「商」「農」2チームに別れ、8月のプロジェクト実行に向けて、それぞれ授業時間内外を使って企画案を練っていきます。ビジネス専攻の皆さん、どのような企画を練るのでしょうか?続報が楽しみです!