2015年12月1日火曜日

いわみざわハート&アート2015開催中!

こんにちは。i-BOXです。

有明交流プラザセンターホールと市民ギャラリーでは、昨日より「いわみざわハート&アート」展が始まりました。今年で6回目を迎えるこの展示は、岩見沢をはじめとする空知管内の障がいのある方の美術作品を展示する催しです。会場には絵画・立体造形・陶芸・織物など多種多様な作品がずらり!観ているだけで楽しい気分になります。

昨日行われたオープニングセレモニーでは、松野市長や関係者の方々、そして本校の三橋純予先生(アートマネジメント美術研究室)がオープニングトークを行いました。

アール・ブリュットって?


実際に障がい者の創作活動を支援されている菊地雅子さん(当麻町かたるべの森)は、「創作活動への支援者がいなくなってしまえば、どんなに素敵な作品を作る人も作品が作れなくなることがある。教育大の若い人には、これから積極的にこのような取り組みにかかわってもらって、(彼らの創作活動の)未来をつないでいってもらいたいです。」と、学生さんへの想いを語られました。
「芸術・スポーツで地域や社会に根ざすための人材育成が岩見沢キャンパスの使命。スポーツ分野ではアダプテッド・スポーツに取り組んでいるところです。芸術分野では、こういったアール・ブリュット(※)の普及活動にも取り組んでいきたいですね。」と三橋先生もお話しされていました。


※アール・ブリュット…正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のこと。

会期中、会場には岩見沢校の美術系の学生達が共につくったという、参加型のアート作品が登場しています。皆さんでお花紙を貼って、最終日に完成する予定(!)です。こちらの作品はちょうどi-BOXの目の前に設置されていますので、是非、「油彩画研究室授業作品展」にいらした折には、参加されてはいかがでしょうか。

いわみざわハート&アート2015 概要(※終了しました)


■会 期 2015年11月30日(月)~12月6日(日)
■会 場 有明交流プラザセンターホール・市民ギャラリーA・B
■入場料 無料 (※写真撮影不可)