2015年11月28日土曜日

天塩町から米澤卓也さん登場!

こんにちは。i-BOXです。

先日の3連休、札幌市にあるクロスホテル札幌ではアートフェア札幌2015が行われました。国内外の有名作家の作品を見ることが出来るとあって、会場には岩見沢校の美術学生の姿もちらほら見受けられましたよ~。 当日は、会場内の移動には階段を使う必要がありました。そこで移動するべく階段を降りた、その時!踊り場に本校卒業生の米澤卓也さん(2012年度卒)の姿を発見!!しかも壁に何か描いています。ちょっとお話を伺ってみましょう…。


卒業生の姿を発見!お話を伺いました~!



「今はライブペインティングをしています。毎回、会場に来てから作品を考えていますが、今回は会場が踊り場なので、“踊り場っぽく”しようと思っています。なんで踊り場って踊り場なんでしょうね?あ、最終的にはミラーボールを吊るす予定です。踊り場っぽいでしょ。」


ライブペインティングとは、パフォーマンスの一種で、即興で絵を描くことを指します(場合によっては音楽に合わせて絵を描いたりすることもあるようです)。前日から制作をはじめたという米澤さんはお話の途中も絶対に手を休めることはありません。その姿を見たお客さんから、励ましの声をかけられたり、質問されたり、制作中もコミュニケーションを欠かしません。すごい。

米澤さんといえば、2012年から始まったi-BOX学生企画展示の第1回目「I have it」を行った記念すべき作家さん。あれから3年、現在米澤さんは、現在天塩町で中学校教員をしながら作家活動を行い、更には野球部の監督までされているのだとか。う~ん、忙しそうです。
日々忙しくも制作・発表を行う卒業生の背中、大変頼もしく見えました。
さて、肝心の踊り場はどうなったのか…は、見た人だけのお楽しみ、ですね。