2015年10月29日木曜日

狙え新人賞!劇団ぱるふぇ「Case By Scale」(後)

こんにちは。i-BOXです。
本日も札幌劇場祭TGR新人賞を狙う本校所属・劇団ぱるふぇの練習風景をお送りします。
練習室に入ってみると、皆さん顔を突き合わせて何か相談中のご様子でした…。



公演2週間前の戦い



「今は、上演予定時間を大幅にオーバーしているので、削れるところを探しているんです。
かれこれ数週間削りの作業をしているのですが、みんな不思議と、削ってもすぐに稽古を始めちゃいます。凄いですよね」

今回取材対応をしてくれたのは劇団ぱるふぇの制作担当・山口祐佳さん。
取材にお伺いしたときは、公演2週間を切った頃。
公演まで時間が無いからとなあなあにせず、今からでも直すところは直す…
作品作りに妥協はない模様です。



言いたいことが言えるから、妥協もしない



さて、今回は札幌校の演劇集団・空の魚から田村まりこさんに客演として来ていただいています。
練習はどうしているのでしょうか?

「水曜日と金曜日はぱるふぇの4名(竹崎・葛西・金内・安富)が札幌へ練習に行きます。
逆に、土曜日と日曜日は田村さんに来てもらっています。
夏に札幌校で5分校合同演劇祭を行ったのですが、そこからご縁があって、今につながっています。この舞台に出演するメンバーは1年から4年までと、みんな学年がバラバラです。
でも、言いたいことが言える、とても良い空気で練習が出来ているので、きっといい舞台になります。」

聞けば、空きコマがあれば、一人でも二人でもここで練習をしているそう。
みなさん、かれこれ舞台漬けの生活が1ヶ月以上続いているようです。

練習は、真剣なときと砕けたときでしっかりメリハリをつけて行っているとのこと。
とても楽しそうな雰囲気でした。

今回の見どころ…は敢えてうかがわず、全ては劇場で観てからの“お楽しみ”。
一体どんな舞台になるのか、楽しみです。



「Case By Scale」概要(※終了しました)


TGR札幌劇場祭2015参加作品 劇団ぱるふぇ 「Case By Scale」
作・演出 金内直文
日にち:11月3日(火祝)、4日(水)
時 間:各日2公演(①14:00~②18:00~)
場 所:ターミナルプラザことにPATOS(札幌市西区琴似1条4丁目)
詳細は劇団ぱるふぇホームページhttp://parfait.takara-bune.net/ から