2015年8月21日金曜日

今年のオペラは「函館戦争」(前編)

こんにちは。i-BOXです。


オペラは誰でも楽しめるんです!


本日は10月24日(土)・25日(日)に行われるオペラ公演の情報をお届けします。毎年秋になると札幌市で行われている、「さっぽろオペラ祭」。北海道教育大学でも2013年度からこの公演のために「北海道教育大学・実験劇場」を立ち上げ、札幌市民会館でオペラ公演を行ってきました。



オペラって馴染みがないし、なんだか難しそう!?…ですが、北海道教育大学・実験劇場では、親しみやすいオペラを目指すべく、様々な工夫を凝らしています。

たとえば、話の筋がわかりやすくなるように、台詞は全て日本語訳。また、通常は観客席と舞台の間にオーケストラが配置されてしまうので、遠くて舞台が見づらい…ということがありますが、オーケストラを舞台下手に配置することで、観客席と舞台の距離がぐっと縮まっています。


一方で、オペラで一番大事なアリアや重唱は原語で歌われます。オペラにおける基礎的かつ重要な部分はしっかりおさえることで、ただ敷居を下げるわけではない舞台の構成バランスもポイントです。(もちろん、原語では内容が判らないので、配布されるパンフレットには全曲の全訳が書かれています)


さて、2013年は「バスティアンとバスティエンヌ」、2014年は「奥様女中」という、オペラ界ではメジャーな演目を上演してきた北海道教育大学・実験劇場。今年はついに、脚本・音楽全てがオリジナル、「函館戦争」 を上演します!いったいどんな内容なのでしょうか?明日へ続きます!


北海道教育大学・実験劇場主催 マドリガーレ・オペラ       「函館戦争」 概要(※終了しました)


■日 時 ①2015年10月24日(土)18:00
     ②2015年10月25日(日)15:00 ※各回開場は30分前から
■場 所 札幌市民会館小ホール
■入場料 無料(※要整理券→9月7日よりi-BOXほかで配布開始)