2024年8月12日月曜日

まちなかで作品鑑賞

こんにちは。i-BOXです。

最近、岩見沢の中心市街地を歩いていると、学生の作品がちょこちょこと飾ってあるのですが、みなさまお気づきでしょうか。こちらは「岩見沢まちなかミュージアム」という取り組みで、本校学生団体ACT ART PROJECT GROUP(通称ACT)が8月31日まで取り組む実験的な展覧会です。

作品が飾られているのは商店街などにある9つの店舗。学生がまちなかの店舗で作品展示を行うことで、これまで少なくなっていた商店街への学生の流入と、学生と地域のコミュニケーションの機会を持ってみようと開催されています。
実際に展示をしている学生さんにお話を伺ってみました。



松岡美鈴さん(2年)
「今までは森の岩ギャラリーなどで展示して学生の方には見てもらっていましたが、地域の方や高齢の方に見ていただけて、新しい視点が生まれました。今回の作品は温かみがあり、暮らしを豊かにするような絵を描きました。」

太子和奏さん(4年)
「私はであえーるというまちの複合商業施設内の広場に作品を展示しています。活気に満ちた市民の生活の場に作品を展示することで、なんだか自分の作品にも人間らしい温かさや力強さが宿るような感覚がありました!
なによりアートを身近なものに感じられることがいいなと思っています。この企画で岩見沢のいろんな人に美術の魅力をお届けできたら嬉しいですし、アート好きな人が岩見沢に興味を持つきっかけにもなれたら幸いです!」

展示は8月31日(土)まで行われます。お出かけ先で作品を見かけたら、ぜひご覧になってみてくださいね。展示会場はチラシ画像からご確認ください。
(取材:鈴木隆司/美術文化専攻4年)