2024年8月5日月曜日

合評で自分を知る~「2024 立体造形演習Ⅴ成果発表展」開催(後)

こんにちは。i-BOXです。

本日より森の岩ギャラリー(北海道教育大学岩見沢校構内)では、「2024立体造形演習Ⅴ成果発表展」がスタートします。


先週の金曜日には、非常勤講師の山下圭介先生と担当教員の山内先生、受講生4名での搬入作業と合評会が行われました。
作品の制作意図やクオリティなどの講評を行う合評会。もちろん成績評価の対象にはなりますがそれ以外にも意図があるんです、と山下先生。


「今回の合評では作品を評価するというよりも、合評を通して学生たちが自分自身について理解・整理してもらう意味合いが強いです。
授業では、関連性のない作品を毎回2作品作ってきてもらい、最後に作品群の共通項を見つけることで、自身の軸となる部分を知ることが目的でした。作品を作ってそのままではなく、作ったものを責任をもって説明、発表してもらうことで自分の今後の作家活動のコンセプトを見出せたらと思います。」と、授業の意図について教えていただきました。
展覧会では4名の学生による24作品が展示されており、キャプションにはそれぞれの解説が添えられています。
作家ごとの作品を見て、皆さんはどんな共通点を見出しますか?
こちらの授業作品展は今年で最後になる予定です。ぜひお見逃しなくご覧くださいね。
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「2024 立体造形演習Ⅴ成果発表展」
会期:2024年8月5日(月)~8月9日(金)
時間:11:00~17:00
会場:森の岩ギャラリー(北海道教育大学岩見沢校構内)
観覧無料
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