2024年7月28日日曜日

音楽の楽しさを学ぶ授業「合唱」

こんにちは。i-BOXです。

本日は音楽文化専攻の授業「合唱」の話題をご紹介します。
1年生から4年生まで参加するこちらの授業、取材当日はオペラの曲を歌唱していました。
たとえば、とっても有名な歌曲、ジュゼッベ・ヴェルディの歌劇「椿姫」乾杯の歌は劇中のパーティーシーンで歌われますが、授業でも劇と同じように複数のグループがそれぞれ談笑している中で曲がスタート。メインとなるアルフレード役は太田佳幸さん、ヴィオネッタ役佐藤有香さんが勤めていました。


二人が高らかに歌い上げるその手には、グラス代わりの水筒とペットボトルが!!周りで歌う学生たちも、一緒に乾杯のポーズをとったりと皆さん楽しそうに歌っていました。
受講生の漆崎遥さん(声楽コース1年)は、「合唱に対する印象が違うなと感じました。オペラの楽曲を用いているので、歌に演技やキャラクターが乗っかり、違った楽しさを感じています。」ととても楽しそう!



授業を担当する大久保光哉先生は、「合唱のいろんな形態を通して、アンサンブルやオペラの楽しさを感じてほしいと思っています。学生たちがこれから活動していくなかで、音楽の楽しさを伝えていくことも、彼らの1つの役割なのかな、と。音楽をやってると苦しいこともありますが、この授業では声を使った音楽の楽しさを感じてもらい、活動の糧にしてほしいですね。」と教えてくれました。
こちらの授業は特段どこかで発表することはないそうですが、学生たちにとっては、これから先に音楽を学ぶ上で、大事な経験になっていくの


ではないでしょうか。