こんにちは。i-BOXです。
本日は音楽文化専攻の授業「弦楽アンサンブル」のご紹介です。
本授業には弦楽を専攻する学生が参加。現在はドヴォルザーク作曲「弦楽セレナーデ」第2楽章、第三楽章を練習しているとのこと。でも、授業が始まっても皆さん各々談笑しています。いったいどうして?
授業を担当する長岡聡季先生曰く、「ヨーロッパにいたころ、マスタークラスの演奏家たちが練習前に談笑していて、なかなか練習が始まらないことがありました。その雰囲気が良くて、僕も毎回ゆる~く始めています。練習しよう!音が出したい!と思ったタイミングが一番いい音が出るんですよ。」とのこと。
当日は合奏後、それぞれパート練習に入るということで、スタッフは合奏のお時間にお邪魔しました。
学生さんに楽譜を見せてもらうと謎の記号が。これはVで弓を押し、Πで引く、という意味なのだそう。こうやって皆で動きを合わせることで、音の統一感だけでなく目で見ても美しい演奏になるんだな、と感心しました