こんにちは。i-BOXです。
この日行われたのは通し練習。
通しとはいえ、節々で止めては、細かくニュアンスの指導が入ります。指揮をする渡郶謙一先生からは今年も「あんこがたっぷり欲しいな~!」「もっと筋肉派の男子な感じで」といった独特な指導が入ります。これは伝わっているのだろうか?と疑問に思ったスタッフNですが、先生の言葉でみるみる演奏が変化していきます。
いっぽう、ヴァイオリンを演奏しながら学生の間を歩き回っているのは、長岡聡季先生。学生に寄り添った演奏指導で雰囲気もバッチリ!そこで、授業終了後に、今回の演奏会を統括する長岡先生にお話を伺ってみました。
「ご存知の通りいつもはi-HALLで行っていた夏のオーケストラ演奏会ですが、コロナの影響もあるので学校のホールを満席にはできない…どうしようかなとずっと考えていたところ、多方面からご協力を得てまなみーるで開催することが決定しました。有難いですね。」
毎年12月になると定期演奏会が行われるように、今後は7月の「イワミザワ・フィルハーモニック・アカデミー」も定着させていきたいと意気込む長岡先生。目指す演奏会があることで、授業もより充実していくはず!と教えてくれました。
演奏会まで残り2週間。
みなさま、7月19日(火)はまなみーる岩見沢市民会館にてお会いしましょう!
(取材:佐藤 夏月/美術文化専攻4年)