2022年5月2日月曜日

より良い指導を目指して(後)

こんにちは。i-BOXです。

昨日より前期授業で行われる音楽文化専攻の授業「ピアノ指導法」をお伝えしています。今日は、授業内模擬レッスンを終えたばかりの、音楽文化専攻3年の馬塲ゆいかさんと井上花鈴さんにお話を伺ってみます!



―お二人とも、レッスンお疲れさまでした!先生役と生徒役、それぞれ感想を教えてください。
馬塲「私は先生役を行いました。小さい子だったら褒めた方がレッスンも楽しいだろうな、と思ったので、褒めることを意識したレッスンを行いました。」

井上「私は生徒役でしたが、自分が生徒だったらこういうところは気にするだろうな、というところを考えながら演奏してました。それにしても、褒めてもらうとやっぱりやる気が出ますよね!いっぱい褒めてもらったのでなんだか新鮮でした(笑)」


―井上さんは今回は生徒役でしたが、次回先生役をするとしたらどうやって教えてみたいですか?
井上「う~ん、私はとにかく想像しやすいもので例えて表現して教えてあげたいなって思います!」



―逆に、馬塲さんは次回こうしてみたい!と思うことはありますか?
馬塲「レッスン後に指摘をいただいた、生徒さんから“引き出す”というのはとても大事だなと思いました。今度は生徒さんとお話をして、きちんと意見を貰いながらレッスンしてみたいです。」


お二人、有難うございました!
担当教官の松永加也子先生は、こちらの授業について、「ピアノの指導は、音楽だけでなく、例えばどういう言葉を使うのか、といった言葉や理論に対する理解がなければ成立しません。今後も模擬レッスンだけでなく、ピアノの構造や指導案の作成方法なども学んでいきます。」と教えてくださいました。

ピアノの先生は学ばなければいけないことがいっぱいあるようです!本授業「ピアノ指導法」は7月まで続きますが、今後も時折、i-BOXで授業の様子をご紹介します。どうぞお楽しみに!