こんにちは。i-BOXです。
お正月もあっという間に終わり、1月後半を迎えました。10月から始まった後期授業もあとわずかとなりました。今年度は対面の授業がほとんどできず、オンラインを使った新しい授業が行われた1年でした。そんな1年を締めくくるかのように、音楽文化専攻では大学院生によるオンライン授業が行われるらしい…ということでスタッフFが潜入してきました!
お正月もあっという間に終わり、1月後半を迎えました。10月から始まった後期授業もあとわずかとなりました。今年度は対面の授業がほとんどできず、オンラインを使った新しい授業が行われた1年でした。そんな1年を締めくくるかのように、音楽文化専攻では大学院生によるオンライン授業が行われるらしい…ということでスタッフFが潜入してきました!
魏さんってどんな人??
今回授業をするのは、i-BOXでも何度か取材を行ってきた中国出身の留学生で27歳の魏然(ギ・ゼン)さん。昨年までは作曲コースの学部生で、今年から本学大学院へ進学・現在は音楽文化教育研究室に所属しています。そもそも留学したきっかけは、日本のゲームBGMに使われているポピュラー音楽に興味を持ったことから。現在は、日本特有の伝統的な音楽文化や素晴らしさを習得するために日々研究をしているそうです。
魏さんの授業は、大学院生が取り組む教育実践研究の一環。前期では中国のラップについて授業をし、今回は中国の伝統芸能「京劇」を題材に授業を行います。しかし、実は指導する岩澤先生に出会うまでは、自国の伝統芸能でありながらも京劇について知らなかった魏さん。授業の準備を進めるうちに、京劇の面白さに気づいたそうです。授業では、京劇の歴史に触れながら、映画「さらば、わが愛、覇王別姫」を魏さんの解説つきで視聴。中国のポピュラー音楽と京劇の関係について授業をするそうです。