2020年7月21日火曜日

二足の草鞋を履きこなす!瀬尾洋裕さんインタビュー!

こんにちは。i-BOXです。
本日はちょっと珍しい話題をご紹介。
今年度より本学の大学院生として入学した瀬尾洋裕さんをご存知ですか?春先にi-BOXのFacebookでもちらりとご紹介しましたが、瀬尾さんは大学院生でありながら、岩見沢市の地域おこし推進員として活動中です。本日は2足の草鞋を履きこなす瀬尾さんに、お話を伺ってきました!

どうして地域おこし推進員に?教えて瀬尾さん!!


瀬尾さんは2019年3月に本校芸術・スポーツビジネス専攻を卒業後、教育関係の民間企業に就職を果たしました。せっかく就職したのに、いったいなぜ、岩見沢に戻ってきたのでしょうか?

「夢だった教育に携わる仕事に就いて、生徒の成長を支える日々はとても充実していたのですが、心のどこかにいつも卒業論文への心残りがありました。小学生の頃に出会ったBMXという自転車競技を題材に書いた卒業論文でしたが、まだまだ研究の余地はあるし、今しかできない選択をしたいと再び学生になる決断をして戻ってきました。」
大学院生として勉強する一方で、岩見沢市の地域おこし推進員に就任した瀬尾さん。BMXのイベントを通じた地域活性化を実現するため、毛陽地区で専用のコースづくりに奮闘中なのだとか!しかし、昨今の感染症の影響で今年のイベント開催は難しそうです…。
「確かに、今年の状況は地域おこし推進員としても、大学院生としても大誤算でした。イベントが開催できないということは、データを使うはずだった研究も先に進めないことになります。ただ、ものは考えよう。イベントを開催するためのコースを丁寧に作ることが出来るし、研究方法や理論を深めることが出来る時間が出来ました。今年は準備の年!と決めて、腰を据えて論文も、コースも、いいものを作っていきたいです。」

前向きにそう言い切った瀬尾さん。授業や学生活動などを通し、地域との結びつきが非常に強いと言われている岩見沢校の学生たちですが、ここにまたひとつ、新しい結びつきが生まれようとしています。今度はコースを作ってる瀬尾さんの姿も拝見してみたいですね!