こんにちは。i-BOXです。
これまで2日間、i-BOXのFacebookでは、市民の皆さまからお寄せいただいた質問に対し、現在i-BOXで展覧会を開催中の舩岳紘行先生がお答えする、「教えて舩岳先生!!」を連載してまいりました。最終日となる今日は、岩見沢市民の女性から先生を心配する?声が届きました…
これまで2日間、i-BOXのFacebookでは、市民の皆さまからお寄せいただいた質問に対し、現在i-BOXで展覧会を開催中の舩岳紘行先生がお答えする、「教えて舩岳先生!!」を連載してまいりました。最終日となる今日は、岩見沢市民の女性から先生を心配する?声が届きました…
自分自身の体験と感覚

舩岳先生の絵は白樺に目があったり、うさぎが変な顔をしています。目に見えたものをそのまま描いているんですか?それとも、多少はデフォルメしているんですか?もし見えたものを描いているのだとしたら、私に見えている世界と舩岳先生に見えている世界は、全然違うんだろうなと思いました…もしあの世界が見えているのだとしたら、しんどそうです。
A.《絵に描いているのは、“感覚”です》
目に見えたものをそのまま描いているわけではありません。でも、非日常の世界を描いているわけではなく、日常生活の中で自分自身が受け取った感覚を表現しています。これは擬音語のようなものである場合が多いですね。


札幌会場のHUGでは、イメージを構築する際に描いたエスキースをたくさん展示する予定です。完成した作品よりもこういったエスキースからの方が作者が考えていることがよく分かりますので、ぜひご覧いただければ嬉しいです。
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本展は11月14日でi-BOXでの展示を終え、17日より会場をHUGに移してより大きな舩岳先生・狩野先生の作品を楽しむことが出来ます。11月18日(日)15時よりHUGで行われるトークイベントでは、イメージをどのように組み上げていくかをテーマに、制作の裏側をかなり詳しく公開します、とのこと。何故あの絵になったのか、気になる方はぜひ足をお運びくださいね。皆さまのご来場、お待ちしております!