まなロビ出張版!?超満員の公演!
会場に入ると、オリエンタルな雰囲気ただよう舞台装飾が。会場全体にカーテンがあしらわれ、美術文化専攻の学生によって素敵なステージが完成していました。天候にも恵まれ、続々と来場されるお客様によってあっという間に座席は埋まり、会場は超満員!
今回の演奏会は音楽文化専攻の垣原遥愛さん(ヴァイオリン)、小野寺百音さん(ヴァイオリン)、太田楽さん(ヴァイオリン/ヴィオラ)、小西裕太さん(ピアノ)の4名がさまざまな編成で演奏を披露しました。
まずはドヴォルザークの弦楽三重奏曲《ミニアチュール》Op.75より「カヴァティーナ」、「奇想曲」、「ロマンス」を垣原さん、小野寺さん、太田さんの3名で、続くバルトークの「2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲」より抜粋した曲を垣原さん、小野寺さんの2名の演奏で披露されました。伴奏なしのアンサンブルで息の合った演奏が素晴らしかったです!
ブラームスの「ハンガリア舞曲第5番」は小野寺さん、太田さん、小西さんの演奏で、3名だけとは思えないほどの迫力ある演奏を聴かせていただきました!
そしてラヴェルの「ツィガーヌ」は小西さんの伴奏で垣原さんのソロ演奏。ヴァイオリンの重厚な低音と繊細な高音が印象的で、さまざまな奏法が取り入れられており垣原さんのテクニックが光る1曲でした。
最後にはアンコール演奏も行われ、観客のみなさんの大きな拍手で公演が終了しました。