2018年2月12日月曜日

地域プロジェクトⅠ報告会に潜入!


こんにちは。i-BOXです。
芸術やスポーツの力で地域振興のために何ができるかを考え、実際に企画を行う授業『地域プロジェクトⅠ』の報告会が1月下旬の授業で開催され、i-BOXスタッフもお邪魔してきました!
それぞれ担当の先生ごとに数チームに分かれ、次年度の活動に向け計画を立ててきた1年生たちが、チームごとに今までの授業の成果を発表しました。その中から一部をご紹介します。

アメリカからの訪問団と交流!!

閔先生チームの皆さんは、岩見沢市と姉妹都市提携を結ぶアメリカのアイダホ州の都市・ポカテロ市からの訪問団との交流をテーマに、レクリエーションなどを企画しました。
大学内を担当する班は、構内施設のアートファクトリーを案内して美術文化専攻の学生の作品などを見学してもらった後、学生と訪問団のメンバーが2人1組になってお互いの似顔絵を描くという、相手の顔と名前を覚えられる工夫をしたレクリエーションなどを考案。
大学外でのレクリエーションを担当する班は、ポカテロ市の訪問団が夏に訪問することに着目し、密閉容器を使ったアイスクリーム・シャーベットの手作り体験や、和風うちわの手作り体験を企画。
ほかにも、交流を深めるため英会話の勉強もしているという閔先生チーム!ポカテロ市の皆さんと楽しくコミュニケーションがとれるといいですね!

誰でも楽しめる企画!!

一方、大山先生チームは“社会包括班”とのことで、障がい者や子ども・高齢者などを含め誰もが楽しめるイベントを企画し、社会的弱者に対する理解を深め、寄り添い支え合うことの大切さを学ぶことをテーマにしています。
具体的には、ハンドベルや歌遊び、アダプテッド・スポーツ、ドリッピング技法(絵具を紙に垂らし、ストロー等で息を吹きかけ伸ばすことで偶然できる模様を楽しむ技法)を用いたうちわ作りなど、体が不自由な人や力の弱い人でも楽しめるものを考案。
イベント専用のツイッターアカウントを立ち上げ、広報にも力を入れようと計画しています。

さまざまな視点から、芸術・スポーツの力で“まちを元気にする”方法を考える、とても難しい授業ですが、1年生の皆さんは自分たちなりに考えた企画を成功させようと頑張っています。引き続き、i-BOXでは彼らの活動を追いかけていきますよ~!