こんにちは。i-BOXです。
大学教職員の秘宝コレクション展!?
現在i-BOXでは、教職員のコレクションをご紹介する「T-Collection vol.4 塚田康弘 『ニール・ザスロウ モーツァルトコレクション~モーツァルトゆかりのワインと共に~』」展を開催中です。会場には、ウィーンフィルによるモーツァルトの交響曲1番から41番までのコンプリートCDを完備!!今日はお客様のリクエストで「第39番」をかけています。(なんでも、お夕食の準備をする際にかけると、包丁づかいが捗るのだそうです。)
今回コレクションを披露してくださった塚田康弘教授は、本校音楽文化専攻声楽第1研究室の教授で、声楽や舞台芸術が専門です。こちらのページで度々お伝えしている「北海道教育大学実験劇場」をご存知の方も多いのではないでしょうか。
本展では、塚田教授が所有する史料集「モーツァルト―天才のポートフォリオ」に収録された史料の中から、3点を公開中。「モーツァルト―天才のポートフォリオ」は、ニューヨークにあるリンカーン・センターのモーツァルト没後200年記念行事の学術顧問を務め、ニューグローブ音楽辞典の執筆者としても著名な、コーネル大学のニール・ザスロウ教授が監修を行った、モーツァルトの人柄から業績までを明らかにする史料集です。
特にお客様の目を引いているのは、1786年に書かれた、オペラ「フィガロの結婚」で登場するアリア「もう何がなんだかわからない」の楽譜です。モーツァルト直筆の楽譜は、お客様から「見ているだけで美しい!」と大変評判です。他にも、モーツァルトのお父さん・レーオポルトが旅先のボローニャからお母さんに送った手紙のレプリカも訳付きで展示中。手紙に書かれたモーツァルトの落書きにも注目ですよ~。
見どころいっぱい、塚田教授のコレクション展は19日(日)まで開催です。是非足をお運びくださいね~!