こんにちは。i-BOXです。
昨日までは良いお天気でしたが、今日は冷たい風が吹いて雨もパラパラ…すこし寒い1日でした。今週は不安定な天気が続くようなので、みなさんも体調を崩さないよう気をつけてくださいね。
さて、学生たちの忙しすぎる日常に潜入する、今月の特集「学生ってどんな生活してるの?」も本日が3回目。お話をお伺いしているのは大学院2年の佐藤結花さん。
大学院生はティーチングアシスタント(TA)と呼ばれる、学部学生の授業を教える先生のお手伝いをします。これが、実はとっても面白いのだそうです。
ということで、授業にお邪魔してきました!
大学院生はティーチングアシスタント(TA)と呼ばれる、学部学生の授業を教える先生のお手伝いをします。これが、実はとっても面白いのだそうです。
ということで、授業にお邪魔してきました!
ティーチングアシストの面白さ
佐藤さんのお話によると、「TAを担当する授業は、何年か前に自分が受講したものが大半です。それから色々学んで、知識が増えた状態でTAに入ると、とっても勉強になります。基礎知識の復習にもなるし、新たにわかることもあって、さらに深く学ぶことができます!!」とのこと。
本日は、アニメーション実習室で行われた「タイムアートⅡ」のTAとして授業に入った佐藤さん。今回の授業のテーマは「ゾートロープを作る」ということで、学部学生に見せるゾートロープの見本作品を作って用意していました。
この「ゾートロープ」とは、1コマ1コマのイメージを順番に並べた円形の器具をくるくると回し、それを穴から覗くか、またはストロボでチカチカと光を当てると、コマが連続して見えることでイメージが動いて見えるというアニメーションの原点ともいえる物だそうで、佐藤さんが見本作品を見せながら説明していました。(写真参照)
この「ゾートロープ」とは、1コマ1コマのイメージを順番に並べた円形の器具をくるくると回し、それを穴から覗くか、またはストロボでチカチカと光を当てると、コマが連続して見えることでイメージが動いて見えるというアニメーションの原点ともいえる物だそうで、佐藤さんが見本作品を見せながら説明していました。(写真参照)
もともとは19世紀はじめ頃に数学者や物理学者が「残像」の現象などを検証するために作ったのがゾートロープの発祥とのことですが、今でも現代アートに取り入れられることの多い技術ということで、学部学生たちは色んな作家の作品や佐藤さんの見本作品を見て自分たちの作るゾートロープのイメージを膨らませているようでした。来週から実際に制作に取り掛かるそうですよ。
これまで3週に渡って毎週火曜日にお送りしてきた「学生ってどんな生活してるの?」も来週で最終回。なんと佐藤さん、この1週間で大きな動きがあったようです…!!詳細は次回、発表します。次の火曜日もお楽しみに!