2016年12月21日水曜日

アール・ヌーヴォーのひみつ


こんにちは、i-BOXです。


今回は「アール・ヌーヴォー様式」についてご紹介します!



現在、i-BOXでは「建築巡礼~二都市のアール・ヌーヴォー様式を求めて~」を開催中です。
i-BOXに入ると目を引く約80枚もの写真は、i-BOXに入ると目を引く約80枚もの写真は、ハンガリー・ブダペストとフランス・パリの建築物。本校美術文化専攻立体造形研究室の二上正司教授が今年の夏に撮影した1万枚以上の中から厳選に厳選を重ねたものです。i-BOXスタッフのTさんが作成した猫のキャラクターや黒画用紙で繊細に切り抜かれたヨーロッパの街並みにもご注目してご覧ください!

ご来場の皆様には、フランスの名所のここに行った~と旅行を懐かしみながらご覧頂いております。
有名な観光地やヨーロッパの市場や動物園など沢山展示しています。ヨーロッパの街並みを良く見ると、珍しいかたちをした窓や扉の建物の写真も…!
流れるような形や有機的な形、飛んだりうねったりするリズミカルな装飾が施された建物は「アール・ヌーヴォー様式」という1880年から1910年ごろまで流行した美術様式。後に機械生産が主流になり大量生産が難しく、コストがかかるこの様式は、わずか約30年で終わってしまい今では「青春の花」とも言われている時代です。ヨーロッパの街中でもこの様式の建物は少なく、珍しいとのこと。

本展では、フランスとハンガリーの各3か所の建物を写真で展示しています。ぜひ、面白い形の建物を眺めながら、ヨーロッパ旅行の気分を味わってみてはいかがでしょうか?


「建築巡礼~二都市のアールヌーヴォー建築を求めて~」概要(※終了しました)


会期:2016年12月15日(木)~27日(火)
時間:10:00~17:00
会場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
   (JR岩見沢複合駅舎構内 有明交流プラザ2階)