2016年8月20日土曜日

夏のふくしまキッズ(1)

こんにちは。i-BOXです。

ふくしまキッズの今回の会場は・・・本校敷地内!


東日本大震災の中で発生した福島第一原発事故の影響から、福島県の子どもたちを守るために活動を開始した「ふくしまキッズ」。環境教育学研究室 能條歩教授をはじめとする本校学生が、多数ボランティアとして参加している活動で、今年で6年目を迎えます。
8月12日(金)から15日(月)までの4日間、この「ふくしまキッズ(2016/夏 北海道・空知プログラム)」に参加する子どもたちが本校にやってきました!今回のキャンプ会場は、なんと本校敷地内!キャンプ中は、学生たちと一緒に、各専攻の特色を活かした遊びを行いました。今日から3日間、活動の様子をお伝え致します。
まずは、大音楽室。音楽文化専攻の学生によるリズム遊びが行なわれていました。
ピアノの音色を実際に聞いたり、ボディーパーカッションのように身体全体でリズムを刻んだり…音楽をより身近に・楽しく感じられるようなプログラムでした。
最後は、皆で練習したリズム遊びを実践!皆で歌いながら、二人一組でリズムに合わせてハイタッチをしたり、学生が作ったアーチをくぐったり、皆で輪になって手を叩いたり…。皆で行なうリズム遊びの楽しさに、子どもたちは終始ニコニコ顔でした。
次に書道実習室にお邪魔すると、美術文化専攻の学生による書道体験が行なわれていました。
学生による書道実演に、子どもたちは興味しんしん!「そんなに大きく描いていいの?」「習字は丁寧にやらなきゃいけないけれど、書道は自由でいいんだ!」といった声が聞こえてきました。
実演を見た後は、今度は子どもたちがチャレンジ。この日のテーマは「夏」。最初、子どもたちは上手く書けるか不安でなかなか書き出せませんでしたが、「墨が掠れてもこぼれてもいいんだよ。自由に書いてみて。」という声かけにより、勇気を出して書いていました!失敗を恐れず書いた作品は、どれも素敵なものでしたよ。
明日も、引き続き「ふくしまキッズ」の様子をお伝えします。お楽しみに。