2016年6月1日水曜日

札幌で障がい者スポーツイベントが開催!

こんにちは。i-BOXです。
本校アダプテッド・スポーツ研究室の大山裕太先生がパネルディスカッションで参加している「障がい者スポーツを広めよう」イベントが先月27日(金)に札幌で開催されました!

障がい者スポーツはこんなに楽しい!


6年後に控えるパラリンピックに向けて関心が高まる障がい者スポーツ。イベントではマラソンやバスケットで使う車椅子が展示や障がい者スポーツを実際に体験できるコーナーがありました。
実際に乗ってみると、少しの力ですいすい~と前へ進みます。スポーツ用車いすなので小回りが簡単にできるようになっているんですね。

パラリンピックでは20種目もの競技があります。「ボッチャ」という競技は脳性麻痺者を対象にした正式種目です。ルールはシンプルですが、なかなか奥が深く高齢者や幼児など年齢を問わずに楽しめる競技です。他にも、音だけを頼りに行う「ゴールボール」という競技はサッカーのようなゴールに鈴入りのボールを投球するものです。
スポーツと言われると、運動神経や体力を求められるイメージがありますが、実際にやってみると、技術や体力の有る無しに関わらず、誰もが気軽に楽しくプレーできるスポーツだと思いました。 全道の小中学校で障がい者スポーツ教室が開かれており、本校でも障がい者スポーツの普及事業を行っています。2020年のパラリンピックに向けて注目です!