2016年6月30日木曜日

タイ舞踊の魅力(5)しなやかに舞うのも大変!四戸彩有里さんインタビュー

こんにちは。i-BOXです。
今週末はいよいよ「タイ舞踊の魅力7」開催です!本日は、i-BOXで開催中の「タイ舞踊の世界展」でも衣装モデルとして登場している四戸彩有里さん(表現教育研究室4年)にお話を伺います。

タイ舞踊を学ぶ四戸さんにインタビュー!


―四戸さんは青森県ご出身。幼いころから「民舞」と呼ばれる踊りをされてきたそうですが、タイ舞踊は踊ってみていかがですか?
「民舞は、農家が稲刈りをするときや海で魚を釣るときに歌う民謡に合わせて踊っていたもので、青森では手踊りとも呼ばれています。生活様式が踊りになるプロセスは、タイ舞踊と共通するところがあるかもしれませんね。また、踊るときに、身体の芯や手先足先まで心くばりが必要な点は非常に似ていると思いますが、タイ舞踊の際の指先はかなり反っています。初めて見た時、こんなに反らないよ~、と思いました(笑)」

―昨年行かれたタイの研修旅行のお話も聞かせてください。
「印象に残っているのは、タイの学校で舞踊の授業を受けた時のこと。先生は男性なのですが、女性の私たちよりよっぽどしなやかで、あでやかでした。今まで、私はなんとなく柔らかく踊ればいいのかなと思っていましたが、そうではないことを改めて知りました。」

―今回の公演では四戸さんはどの演目を踊るのですか?
「私は団扇の舞に出演します。この踊りは、架空の王様に対して“私たちがヤシの葉で作ったこの団扇で風を送るのでどうぞ涼んでください♪”と風を送る…というストーリーです。でもあまりにも踊りがゆったりしているので、本当に王様に風が届いているのかは疑問です(笑)」

i-BOXで展示中の写真をご覧になったお客様からは「タイの方ですか?」と問われてしまうほど衣装がよくお似合いの四戸さん。彼女が出演する「タイ舞踊の魅力7」はいよいよあさって開催です。
i-BOXで開催中の「タイ舞踊の世界展」も同日16時で終了となりますので、こちらもあわせてご覧くださいね。皆さまのご来場、お待ちしております!

「タイ舞踊の魅力7」概要(※終了しました)



※入場無料
日 時:2016年7月2日(土)14:00開演
会 場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
   (岩見沢市緑が丘2丁目34番地)