2015年12月20日日曜日

ワクワク・ドキドキ!さかなのアトリエ


こんにちは。i-BOXです。
ただいまi-BOX前のセンターホールでは、岩見沢市ジュニアオーケストラの皆さんによるクリスマスコンサートが開催中ですよ~!

1台のピアノを3人で演奏!?


さて、12月17日(木)・18日(金)に、旭川市の神楽公民館木楽輪(きらりん)にて現代音楽演奏集団「さかなのアトリエ」のコンサートが開催されました。i-BOXスタッフが伺ったのは第二夜「ピアノ・ピアノ・ピアノ・ピアノ×サキソフォンと邦人作曲家」。

前半はとっても華麗なピアノ曲で幕開け!…といっても、そこは「さかなのアトリエ」。次曲「靴下から考える―1台6手と靴下のための(小山隼平作曲)」は、1台のピアノを3人で演奏しますが、次第に3人の息はバラバラに。えっ、どうしたの?何故?…実は靴下に穴が開いていたから!…というお芝居(?)つきの演奏を披露。また、2台のピアノを4人で弾く曲では手がもつれないのかしら…と思わずどきどき。

後半も日本の伝統音楽を下地にした曲や、実験的・計算的な楽曲がずらり!野田燎「紫の淵」はサキソフォンと尺八(もしくは2本のサキソフォン)のための曲。今回は2本のサキソフォンでの演奏でしたが、サキソフォンってこんな音が出るのか!!とびっくり。

現代音楽ってなんだか難しそうと思いがちですが、いざ見聞きしてみると、不思議な楽曲や演奏者の妙技に驚きの2時間でした。現代音楽にまだ触れたことがないけど興味がある、という方には、是非おススメです!次回の公演が楽しみですね。
「さかなのアトリエ」のみなさん、素敵な演奏を有難うございました!