2015年10月26日月曜日

満員御礼!「函館戦争」終了しました

こんにちは。i-BOXです。

「函館戦争」、ついに終了!ありがとうございました!


10月24・25日は北海道教育大学実験劇場による、マドリガーレ・オペラ「函館戦争」が行われました。会場は両日とも満員!はるばる函館からやってこられた、という方もいらっしゃいました。

今回上演されたのは、函館戦争の終盤、新政府軍に追い詰められていく榎本武揚と、追い詰める側の黒田清隆が和解するまでを辿るもの。公演前のプレレクチャーでは、五稜郭タワー株式会社代表取締役会長である中野豊さんをお迎えして、函館で実際に行われている「箱館五稜郭祭」についての講演もありました。

榎本武揚役の鴨川太郎先生(釧路校教授)、黒田清隆役の岡元敦司さん(本校非常勤講師)、そして語りの塚田康弘先生(本校教授)。声の種類で役柄が決まるオペラにおいて、今回出演された3名は全員バリトンという異色作。終盤に流れる榎本・黒田・語りの三重唱は、重厚感があって聴きごたえがありました。もちろん、受付やご案内、オケピットなどで学生さんの活躍も随所に見られましたよ~。出演者・関係者の皆様、お疲れさまでした!!

さて、この日、北海道教育大学実験劇場の次年度の公演計画が発表されました。
なんと、来年の実験劇場はイタリアに進出!?
2016年9月15日、ツァンドナイ劇場にて、「バスティアンとバスティエンヌ」「函館戦争」を招へい公演するようです。凄すぎます!!また、秋にはC.モンテヴェルディのオペラ「タンクレディとクロリンダの戦い」の公演も予定。実験劇場の皆さんは来年度も大忙しですね。
まだまだ走り続ける北海道教育大学・実験劇場。今後の活躍が楽しみですね!