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測量体験も出来ますよ!「伊能大図フロア展」
本日27日より、岩見沢キャンパス第3体育館にて、空知測量設計業協会の設立40周年の記念として江戸時代の測量家である伊能忠敬の作成した地図を展示する「伊能大図フロア展」が開催されています。
伊能忠敬は、17年もの年月をかけて日本を回り、歩測(歩幅を一定にして歩数で距離を測る)によって日本の地図を作製した人物です。 同展では、作成された日本地図のうち北海道部分の巨大な地図の複製を透明なクリアフィルムで覆ったものを展示しており、その上を参加者が歩きながら見学することができます!記された沿岸の町は、今と変わらない名前の町も多く、連綿と続いてきた北海道の歴史を感じます。
会場ではこのほかにも、大図以前の蝦夷(北海道)の地図のパネル展や地図で見る岩見沢の歴史展示、測量機器の操作体験イベントなども行われており、一般の方はもちろん、小学生や高校生で賑わっていました。
測量機器体験では、実際に機器に触れることができます。道路を歩いていて不思議な機械をのぞいている人を見かけたことがある方も多いと思います。のぞいた先にはどんなものが見えているのか気になったことはありませんか?
各ブースには、それぞれの歴史や知識に詳しい方が丁寧に説明してくださいますよ!
展示は、今日から29日まで開催です。忠敬の足跡に思いをはせながら、地図の上の北海道を歩いてみませんか?おすすめのイベントとなっています。ぜひ、足をお運びください。