2015年8月12日水曜日

書画工芸展レポ!

こんにちは。i-BOXです。
岩見沢ではトンボを見かけることが多くなってきました。早くも晩夏…といった感じでしょうか。夜は少し涼しくなってきましたね。

日本の文化を受け継ぐ、「和」の展覧会


さて、9日まで北海道教育大学アーツ&スポーツ複合施設HUGにておこなわれていた「書画工芸展」お邪魔してきました。





本展示は美術文化専攻書画工芸コースによる初のコース展で、書画工芸コースは、書道、日本画、金工、木工、染織5専攻6研究室からなります。各研究室の教員と有志の学生による展示となっていました。


会場に入ると、メインギャラリーには、ところせまし!といった様子でたくさんの作品が並んでいました。さまざまな素材が混在する空間でしたが、日本に古くからある分野たちが集まったからでしょうか、不思議と統一感のある空間となっていました。





展示期間中は、進学相談会のほか、各分野のワークショップが開催されており、それぞれの分野の制作体験をすることができました。(染織の色差し体験、日本画の岩絵の具に触れる体験をさせてもらいました。)






7月の間、書画工芸特集として学生の皆さんにお話をきいていましたが、それぞれの思いを聞いて作品をみてみると、きっとこんなところにこだわりがあるのだろうなと、普段よりも鑑賞する作品が近くに感じられました。



今回の展示に限らず、学生の展示があるときは、その出展している学生が在廊していることが多いです。話をきいてみると、より深く作品を楽しめるかもしれませんね。






次回のHUGの展示は、9月3日(木)から。6月に〈前期〉が開催されました、「ひらひら展〈後期〉」がはじまります。ぜひ、足をお運びくださいませ。