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2024年10月17日木曜日

室内楽を楽しむ

こんにちは。i-BOXです。

10月14日(月・祝)まなみーる岩見沢市民会館中ホールでは、「令和6年度 北海道教育大学岩見沢校 学内室内楽選抜演奏会」が行われました!当日は重唱・ピアノアンサンブル・室内楽の分野から7組の学生たちの熱演を聞くことが出来ました。会場へ取材に向かったスタッフWはどの楽曲が気に入ったのでしょうか。



モーツァルト:オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」から「ねえ、見て妹よ」
Sop.佐藤有香(4年)、Sop.相馬歩奈(4年)、Pf.山口琴香(4年)

カメラで撮影する手を止めて、
おもわず聴き入ってしまう歌声でした。気持ちが高揚するような歌声とともに、顔を見合わせたり、近づいたりする佐藤さんと相馬さんの動作がとても可憐で、聴覚だけでなく視覚からも堪能できる楽曲でした!
②リーバーマン:「三重奏曲」より
FL.鈴木勇太(4年)、Sax.上野聖真(3年)、Pf.山口琴香(4年)


フルートは柔和で繊細な音色というイメージがあったのですが、芯がありながらも聴く人を拒絶しない温かみのある音に衝撃を受けました。会場の厳かな雰囲気に緊張していた和田ですが、アンサンブルならではの音の重なりがとても心地よく、幸福感でいっぱいでした。
室内楽だからこそ魅せることができる動きや音の重なりは、まさに室内楽だからこそ。まさに、これから始まる演奏会ラッシュの始まりにふさわしい、楽しい演奏会でした。
次回の岩見沢市内での演奏会は10月26日(土)岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館で行われる木管五重奏です。次回もどうぞお楽しみに!
(取材:和田明日香/美術文化専攻2年)
=======次回の岩見沢演奏会=======
絵と音の世界
「木管五重奏~名曲の調べ~」
日にち:2024年10月26日(土)
時間:14:00~15:00
会場:岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館(7条西1)
観覧料:一般210円、高大生150円、中学生以下無料 ※i-BOXで配布中の入場無料券持参で1枚2名まで無料
お問合せ:0126-23-8700(絵画ホール)
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2024年10月9日水曜日

晴れ晴れと~『服部麻実 ソプラノ・リサイタルⅩ』

こんにちは。i-BOXです。

10月4日(金)、札幌市にあるザ・ルーテルホール(札幌市中央区大通西6丁目)にて、本校声楽第2研究室の服部麻実先生による声楽の演奏会「第1590回札幌市民劇場『服部麻実 ソプラノ・リサイタルⅩ~感謝を込めて~』」が開催されました。




当日は満員御礼!音楽文化専攻生や教員の皆さんの姿が多くみられました。
演目は服部先生らしく、全曲ロシア語の楽曲。ロシア語はさっぱりわからないスタッフSでしたが、曲目解説がとてもわかりやすくて、しっかり楽しむことができました
公演は“子ども”がテーマ。童謡のような楽曲が多く、子どもがいたずらをしたり、母親が子守唄を歌っていたり…ロシアの子供たちも日本と同じく無邪気で可愛らしく、大切に育てられているんだなと感じられるプログラムでした。
また、ラストの「みにくいアヒルの子」では、本校卒業生のイラストレーター中村紅葉さんによるイラストが壁に投影されました。イラストで描かれたアヒルの悲しみや喜びが、歌と合わさることで、より強く伝わってくるようでした。ラストの白鳥となって羽ばたいていくシーンでは、服部先生の晴れ晴れとした表情と中村さんのイラストが相まって、感動的なシーンとなりました。



演奏会が終わった後にはたくさんのあたたかな拍手に包まれたホール。取材に伺ったスタッフSも、すっかり聞き惚れてしまう、素晴らしい演奏会でした!
こうした教員の演奏発表会はなかなかご案内する機会が多くはありませんが、開催の折には、i-BOXでもお知らせいたしますね。

2024年10月6日日曜日

10月14日は室内楽選抜演奏会!

こんにちは。i-BOXです。

10月14日(月・祝)は室内楽選抜演奏会を開催します。本演奏会は、重唱、ピアノアンサンブル、室内楽の3つのジャンルで秀でた演奏者を集めて行う、毎年秋の定番演奏会です。今回は、サキソフォン四重奏で出演される上野聖真(きよま)さん、橋本芽育(めい)さん、葛本音藍(とあ)さん、青木紗樹里(さぎり)さんにお話を伺います。



――まずは、今回の室内楽選抜演奏会、来場者にはどんなところを楽しんでもらいたいですか?
「有志で集まり選曲しているので、それぞれ珍しい楽曲や編成での演奏をお楽しみいただけます。また、選抜ということもありそれぞれ質の高い演奏をお届けできるのではないかと思います。(葛本)」
「吹奏楽・ピアノ・声楽と多彩なアンサンブルを楽しんでいただきたいです!(青木)」


――皆さんが演奏するのはベルノー「サクソフォーン四重奏」です。4本のサクソフォーンが話し合うような第1楽章、リズミカル?な第4楽章、それぞれ面白さがありますが、なぜこの曲の魅力を教えてください。
「本当はもっと簡単な曲にする予定でしたが、先生からもっと難しい曲でも君たちなら行けるよ!と言われてこの曲を選びました。」
「ポリフォニー(複数の旋律が追いかけるように続く音楽のこと)が続く曲で、基本的に不安な音色が続くのですが、ところどころ美しい和音が挟まります。ぜひ鑑賞されるときは不安定なところ、きれいなところを感じて楽しんでいただきたいです。(葛本)」

――室内楽選抜演奏会では、室内楽だけでなく重唱・ピアノアンサンブルなどの発表もあります。選抜メンバーの中からおススメの楽曲はありますか?
リーバーマン『三重奏曲』よりです。サックスは他の楽器とアンサンブルを組むことはあまりないのですが、この曲ではフルート・サックス・ピアノで構成されています。サックス担当は僕たちのチームにも入っている上野さんが入ってます。(葛本)」
「絶賛練習中ですが、フルートと音量や音域を合わせていくのが難しいですね。(上野)」
「珍しい組み合わせなのでぜひ本公演で聴いていただきたいです。(葛本)」
みなさん、色々教えていただきありがとうございました!
三連休の最終日はゆったり音楽鑑賞はいかがでしょうか。みなさま、まなみーる岩見沢市民会館中ホールでお会いしましょう!
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令和6年度 北海道教育大学岩見沢校
「室内楽選抜演奏会」
日にち:2024年10月14日(月・祝)
時間:13:30開場 14:00開演
場所:まなみーる岩見沢市民会館中ホール(岩見沢市9条西1)
観覧無料
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2024年9月18日水曜日

北海道教育大学スーパーウィンズ、大阪へ!

こんにちは。i-BOXです。

9月6日(金)、大阪府にあるザ・シンフォニーホールで行われた「大阪教育大学ウインドオーケストラスペシャルコンサートvol.8」に、北海道教育大学スーパーウィンズが出演しました!大阪教育大学3曲、北海道教育大学3曲、合同で3曲の計9曲の演奏会でした。本日はスーパーウィンズでトランペットを吹くi-BOXスタッフ・山口心夢さんに、その様子をリポートしてもらいます!

私たち北海道教育大学スーパーウィンズは、9月4日に大阪入りを果たしました。4日、5日は大阪教育大学柏原キャンパスでのリハーサルに臨み、6日にザ・シンフォニーホールで本番を迎えました。

今回のスーパーウィンズのテーマは「マーチの変遷」。私たちは、
①スーザ/海を越える握手
②三善晃/クロス・バイ・マーチ
③田村文生/トルキッチュ行進曲
…を演奏しましたが、3曲とも全く違ったマーチでした。この3曲を様々な色合いで本気で演奏するということが、スーパーウィンズの魅力的な部分と考えています。
また、演奏会の後半は大阪教育大学さんとの合同演奏会ということで、迫力の出る人数での演奏会になりました。多くのお客様に自分たちの演奏を聴いて頂けた喜びはひとしおです。また、大阪教育大学だけでなく、日本各地から多くのゲストが合流したこともあり練習を通してたくさんの方々との交流ができたことは、次の演奏につなげるための勉強になったと感じています。
(レポート:山口心夢/音楽文化専攻2年)
今回演奏した「トルキッチュ行進曲」は11月末にまなみーる岩見沢市民会館で開催される「北海道教育大学スーパーウィンズ2024」でも演奏予定のようです。これは楽しみですね!
そして、北海道に帰ってきたスーパーウィンズの皆さん、息つく暇もなく次の予定があるようです…!?こちらの取り組みも近々ご紹介しますね。お楽しみに。



2024年8月28日水曜日

9月の演奏会情報

こんにちは。i-BOXです。

本日15時を持ちまして、学生展示企画Part.8岩井この実「まにまに」は終了いたします。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
さて、本日は間もなくやってくる9月に行われる演奏会の情報です。

🚩札幌
SCARTS×北海道教育大学岩見沢校 大学連携コンサート
「新大陸とクラシック音楽」
日にち:①2024年9月18日(水)②19日(木)
時 間:①19:00開演 ②14:00開演 ①②とも開場は30分前
会 場:札幌文化芸術交流センターSCARTSコート
観覧料:無料(事前申込制・各回先着70名)





🚩岩見沢
「市庁舎テラスコンサート」
日にち:2024年9月20日(金)
時 間:17:30開演
会 場:岩見沢市役所本庁4階テラス
観覧料:無料




7月に好評だった市庁舎テラスコンサートが早速帰ってきました!
今回も学生音楽団体MoIMの皆さんによる素敵な演奏会になる予定です。良い演奏会になるよう、まずは晴天を祈りましょう…!(写真は前回の様子)

2024年8月23日金曜日

ご縁であたたか「まなロビ」終了

こんにちは。i-BOXです。

8月18日(日)、まなみーる岩見沢市民会館ロビーでは、「まなロビ」が開催されました!本校からは声楽コース4年の小野寺陸さんが参加し、歌声を披露してくれましたよ~!


初めてまなロビを見に行ったスタッフYが一番いいなと思った曲は、寺島尚彦作曲の「さとうきび畑」。小野寺さんの抑揚ある歌い方から、風が時折吹き込んで体を包み込むけれど、吹き抜けて消えてしまう様な、どこか孤立感漂う娘の気持ちを感じました。しかし、ピアノと歌が寄り添ってくれるような音色で、思わず涙が出てしまいました。

また、リクエスト曲を受け付けます、と事前に公募して選ばれた楽曲は「少年時代」「糸」でした。どちらも、歌声とヴァイオリン、ピアノが本当に歌っているようで、共鳴していると感じたスタッフY。特に、演奏と会場の空間があって場が成立していた「糸」は、事前に小野寺さんが大事にしていた「縁」でつながっているんだな…と感じたそうです。

ロビーという事で人通りが多い会場でしたが、音色に耳が釘付けになるほど魅了されたというスタッフY。小野寺さんのユーモアある司会や、お客様からのアンコールにも演奏で答えるなど、常に会場が笑顔に満ちる暖かい演奏会だったようです。
現在、まなロビは不定期開催。また次回の演奏が決まり次第、こちらのページでもご案内いたしますので、次回をどうぞお楽しみに!
(取材:山本遥香/美術文化専攻2年)

2024年8月14日水曜日

サプライズたっぷり♪真夏の音楽会

こんにちは。i-BOXです。

8月7日(水)、北海道教育大学i-HALLでは、音楽文化専攻生による演奏会「真夏の音楽会~フルートとピアノの調和~」が開催されました。






演奏会は2部制で、第1部は耳なじみのあるジブリソングからスタート。優雅です。
ステージは浴衣を着た学生たちで見た目にもとてもさわやかで、タイトルの通り夏を感じる装いでした。
2曲目のアンダーザシーでは、途中からピアノの周りに打楽器を持った学生たちが!リトルマーメイドでこの曲が流れるシーンを思い出しました。楽器を持った海の生き物が演奏しているようで楽しい気持ちになります♪



第2部の始まりはプログラムには載っていない「童謡・たなばたさま」をフルート五重奏で演奏。8月7日は北海道の七夕、ということで粋なサプライズでした。海の見える街では、鍵盤ハーモニカでの演奏も。より楽曲の雰囲気が伝わる演奏でした。


リトルマーメイドでの打楽器や七夕さま、ピアノ連弾での鍵盤ハーモニカなど、来場者を楽しませたい!という意気込みが伝わってきた「真夏の音楽会」。学生発案らしいフレッシュな演奏会で、来場者も楽しいひと時を過ごすことができました!

2024年7月31日水曜日

ミクスト音楽を学ぶ!

こんにちは。i-BOXです。

本日は作曲コースの北爪裕道先生ご担当の授業「コンピューターと音楽文化」のご紹介です。お伺いした日の授業テーマは、「ミクスト音楽」と呼ばれる、楽器の生演奏とスピーカーから流れる電子音響を合わせて上演するスタイルの演奏実習です。

教室には大きなスピーカーが二つと、デジタルミキサーと呼ばれる機械やコンピューター、ピアノのそばにはマイクが設置され、学生のみなさんは演奏会場でいう客席側の位置に座って先生の解説を聞いていました。
山口琴香さん(鍵盤コース4年)がピアノを弾くのと同時に、音響オペレーター役がミキサーを操作してスピーカーからの音を重ねていきます。山口さんの演奏パートは、似たメロディーを繰り返しながら徐々にクレッシェンドしていくものですが、これに合わせてミキサーで、コンピューターから再生される電子音響パートの音を重ねていき、さらにピアノの演奏音がマイクを通して増幅される音も混ぜ合わせながら、それぞれの音量や音色を調節しているようでした。

ミキサー操作を体験した保科亨成(あきなり)さん(鍵盤コース4年)は、「ピアノの生音と、スピーカーから出る音の違いをいいバランスでそろえるのが難しいです」と感想を教えてくれました。
音響バランスを繊細に聴き分けながらミキサーでリアルタイム調整をしていると、楽器を演奏するのと同じ緊張感があります。奏者のタイミングと息を合わせて操作することもあるため、演奏本番は二人の息がどれだけ合うかも見どころとなりそうです。
この授業での成果とさらなる発展的な技術、大規模なシステムを結集して、8月6日
(火)に行われるのが、「INTEG'Lab Praxis : 立体音響による音の杜」です。教室での授業では2つのスピーカーでしたが、チラシによると、当日は会場には20台余りの大型スピーカーが設置され、様々な音が会場中を飛び交う「音の杜」が出現するのだとか!?
8月4日(日)にはゲスト講師も招いて電子音響音楽演奏法のワークショップを開催。学生のみなさんはこれも受講し、さらなる練習を経て本番を迎えます。演奏会本番が楽しみですね。
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INTEG'Lab Praxis :
「立体音響による音の杜」
日時:2024年8月6日(火)17:00~
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
観覧無料
【関連企画】
「アクースモニウム」による電子音響音楽演奏法ワークショップ
日時:2024年8月4日(日)17:00〜
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
ゲスト講師:檜垣 智也
聴講無料
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2024年7月30日火曜日

2024年8月に行われる演奏会情報

こんにちは。i-BOXです。

昨日に引き続き、本日は来月8月に行われる演奏会情報をご紹介いたします。
お出かけの参考にしてみてくださいね。
🚩岩見沢
「タイ舞踊の魅力12」
日時:8/3(土)15:00開場 15:30開演 16:30終演予定
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
観覧無料
☆今年のタイ舞踊の魅力では、タイ楽器の生演奏に合わせて学生が躍ります!
🚩岩見沢
INTEG'Lab Praxis
「立体音響による音の杜」
日時:8/6(火)16:40開場 17:00開演 19:00終演予定
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
観覧無料
☆20台余りの大型スピーカーを設置し、生楽器の演奏音を音響拡張する新しい試みなども加わって、様々な音が会場中を飛び交う「音の杜」が出現します。
🚩岩見沢
「真夏の音楽会~ピアノとフルートの調和~」
日時:8/7(水)14:00開場 14:30開演 15:50終演予定
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
観覧無料
☆フルート専攻2年生5名と、鍵盤専攻野呂門下生5名による合同コンサートです。
🚩岩見沢
「まなロビvol.57」
日時:8/18(日)14:00開演 15:00終演予定
会場:まなみーる岩見沢市民会館1階ロビー(岩見沢市9条西4丁目)
観覧無料
☆本校からは声楽コースの小野寺陸さん(4年)が出演します。




今年の8月は岩見沢市内で3本の演奏会が予定されています。
お久しぶりのまなロビはヴァイオリン・バリトン・ピアノの3重奏が予定されているようです。日曜日の昼下がり、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

2024年7月28日日曜日

音楽の楽しさを学ぶ授業「合唱」

こんにちは。i-BOXです。

本日は音楽文化専攻の授業「合唱」の話題をご紹介します。
1年生から4年生まで参加するこちらの授業、取材当日はオペラの曲を歌唱していました。
たとえば、とっても有名な歌曲、ジュゼッベ・ヴェルディの歌劇「椿姫」乾杯の歌は劇中のパーティーシーンで歌われますが、授業でも劇と同じように複数のグループがそれぞれ談笑している中で曲がスタート。メインとなるアルフレード役は太田佳幸さん、ヴィオネッタ役佐藤有香さんが勤めていました。


二人が高らかに歌い上げるその手には、グラス代わりの水筒とペットボトルが!!周りで歌う学生たちも、一緒に乾杯のポーズをとったりと皆さん楽しそうに歌っていました。
受講生の漆崎遥さん(声楽コース1年)は、「合唱に対する印象が違うなと感じました。オペラの楽曲を用いているので、歌に演技やキャラクターが乗っかり、違った楽しさを感じています。」ととても楽しそう!



授業を担当する大久保光哉先生は、「合唱のいろんな形態を通して、アンサンブルやオペラの楽しさを感じてほしいと思っています。学生たちがこれから活動していくなかで、音楽の楽しさを伝えていくことも、彼らの1つの役割なのかな、と。音楽をやってると苦しいこともありますが、この授業では声を使った音楽の楽しさを感じてもらい、活動の糧にしてほしいですね。」と教えてくれました。
こちらの授業は特段どこかで発表することはないそうですが、学生たちにとっては、これから先に音楽を学ぶ上で、大事な経験になっていくの


ではないでしょうか。

2024年7月25日木曜日

演奏の礎に~授業「音楽理論Ⅴ」

こんにちは。i-BOXです。

本日は音楽文化専攻から授業「音楽理論Ⅴ」をご紹介いたします。本校の音楽理論の基礎的な授業は主に和声(ハーモニー)の学習で、ⅠからⅣまでありますが、Ⅴからはいよいよ実践的な内容に入ります。授業の内容について、指導教官の阿部俊祐先生にお話を伺いました。






――この授業ではどんなことが学べますか?
「音楽理論Ⅰ~Ⅳで学んだ基本的な和声の知識だけでは、実際の作品分析を行うときに不足することが多く、この授業を履修してやっと、作品を理論的に紐解いていけるようになります
私の授業では、理論の勉強だけにとどまらず、実際のハーモニー感覚をつかむことも目的の一つです。例えば、音楽の揺れ感、色彩感、演奏法などにも言及しています。こうしたことは言葉だけで説明するのは難しいので、例えば素晴らしい演奏音源を鑑賞したり、実際にピアノで演奏して聞かせてみたりして工夫して実施しています。頭と感覚の両方でハーモニーを理解することを目指していますが、学生の演奏の糧に少しでもなれていれば嬉しいです。」

――とても難しそうですが、学ぶことで演奏者にとって大きな収穫もありそうな授業ですね。
「音楽理論はⅠ~Ⅳまでが必修で、Ⅴ以降は必修科目ではないため、この授業にはやる気のある学生たちが集まってきています。V以降で扱う理論は、時に非常に難しい内容に踏み込むこともあるので学生も苦労していることはありますが、皆最後はしっかり理解しています。」


難しい課題や宿題を出しても、みんな愚痴を言いつつも毎回しっかり取り組んでくる姿勢には感服させられます、という阿部先生。お邪魔した日も、皆さん熱が入ってじっくり課題に向き合っている様子が印象的でした。
音楽文化専攻といえば吹奏楽やアンサンブルなどの演奏する授業が目立ちがちですが、演奏のための理論の授業もしっかりと行われています。こうした座学が素晴らしい演奏の礎になっているんですね。