こんにちは。i-BOXです。
10月4日(金)、札幌市にあるザ・ルーテルホール(札幌市中央区大通西6丁目)にて、本校声楽第2研究室の服部麻実先生による声楽の演奏会「第1590回札幌市民劇場『服部麻実 ソプラノ・リサイタルⅩ~感謝を込めて~』」が開催されました。
当日は満員御礼!音楽文化専攻生や教員の皆さんの姿が多くみられました。
演目は服部先生らしく、全曲ロシア語の楽曲。ロシア語はさっぱりわからないスタッフSでしたが、曲目解説がとてもわかりやすくて、しっかり楽しむことができました。 公演は“子ども”がテーマ。童謡のような楽曲が多く、子どもがいたずらをしたり、母親が子守唄を歌っていたり…ロシアの子供たちも日本と同じく無邪気で可愛らしく、大切に育てられているんだなと感じられるプログラムでした。
また、ラストの「みにくいアヒルの子」では、本校卒業生のイラストレーター中村紅葉さんによるイラストが壁に投影されました。イラストで描かれたアヒルの悲しみや喜びが、歌と合わさることで、より強く伝わってくるようでした。ラストの白鳥となって羽ばたいていくシーンでは、服部先生の晴れ晴れとした表情と中村さんのイラストが相まって、感動的なシーンとなりました。
演奏会が終わった後にはたくさんのあたたかな拍手に包まれたホール。取材に伺ったスタッフSも、すっかり聞き惚れてしまう、素晴らしい演奏会でした!
こうした教員の演奏発表会はなかなかご案内する機会が多くはありませんが、開催の折には、i-BOXでもお知らせいたしますね。