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雪洞内の冬のフィールド経験実習!
1月末、授業「冬のフィールド経験実習」の予行演習として、大学構内で「雪洞」を掘っていたアウトドア・ライフコースの皆さん。この程、大雪山にて3泊4日の授業が行われ、実際に雪洞の中で寝泊りをしながらスキー実習を行い、皆さん無事に帰って来ました。この授業で雪洞泊(せつどうはく)実習を担当した小松崎笑帆さん(3年)が、なんと写真と一緒に現地レポートを送ってくれました。
「今回洞穴を掘ったのは大雪山山中です。まっすぐに穴を掘るだけではなく、一段上がったところに寝室を作ったり、風除けをつけたりと工夫を重ね、外からの風の影響はほぼありませんでした。穴を広げると寒くなってしまうので、あえて狭くしています。特に、高さがあると暖気が上に逃げてしまうので、膝立ちできるくらいの高さを目安にしました。雪洞内は暖かいところで5℃あり、カイロを貼って、着込んで、寝袋も二重にして防寒対策をばっちりとったら暑い位になってしまいました。」
1年生にとっては初めての本格的な冬山活動の授業ですが、1年生を指導する3年生にとっては企画・指導のための授業です。道外出身者も多く、北海道という雪の中での活動をするのに恵まれた環境を生かした実習にすることができたという小松崎さん。今回の経験をもとに、アウトドアの魅力を周囲に伝えていければ、とコメントしてくれました。
再来年の「冬のフィールド経験実習」では現在の1年生が企画・指導の立場に立つことになります。その時には、是非今回の経験を生かして、後輩たちを引っ張っていってくれたら頼もしいですね!