2015年7月15日水曜日

心象を語る――「涼月展」ギャラリートーク

こんにちは。i-BOXです。 現在北海道教育大学アーツスポーツ文化施設HUGで開催中の、院生7名による「涼月展」。先日行われたギャラリートークにi-BOXスタッフがお邪魔しましたので、本日はその様子をご紹介します。

院生7名が心情を語りました


トークは7名全員が、作品を前に解説を行いました。
学生の一人からはこんなコメントが。

「作品について語る、ということは、自分の心の中について語るようなもので、ちょっと恥ずかしい気がします。普段友達同士でしゃべったりはするけれど、外に向けて発表することは、あまりありません」

普段、心の内を作品としてかたち作り、世に送り出す学生たち。
ギャラリートークは、作品の解説をすることで、作者その人の心を知ることに繋がる、稀有な機会といえます。ギャラリートークののち改めて作品を見ると、最初に見た印象とはまた違って見えるのが不思議です。
それぞれの思いや挑戦が詰まった作品が並ぶ「涼月展」は、22日(水)までの開催です。残念ながらギャラリートークは聞けなかった、という方も、会場には学生がいますので、声をかけてみてはいかがでしょうか?昨日から始まった学部生の展示「七月展」(札幌市民ギャラリー、19日まで)と共に、この週末はギャラリー巡りがおすすめです!

「涼月展」概要(※終了しました)


□会 期:開催中~7月22日(水)
□場 所:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG
      (札幌市中央区北1条東2丁目4番地)
□入場料:無料