2024年7月6日土曜日

表現を考える~授業「重唱」

こんにちは。i-BOXです。

本日は音楽文化専攻の授業「重唱B」の様子をご紹介します。この日の授業では、7月20日(土)に行われるコンサートの候補曲を練習していた学生たち。今日の練習でどの曲を歌うか決まるということで、ラテン語・ドイツ語・イタリア語・日本語など様々な言語の楽曲を歌っていました。


授業では二人の正面に指導教官の服部麻実先生が座り、緊張した雰囲気。通しで歌った後に先生からの指導が入ります。

お邪魔した際にはメンデルスゾーン作曲の3曲を練習中。先生からは「3曲の違いを、演奏者の立場として表現してほしい」という高度な指示が。さすが受講生が全員4年生の授業。学生と先生の間で専門的な言葉が飛び交います。
また技術面だけでなく、歌詞に含む感情を学生に呼びかけるようなシーンもありました。学生が自身で考えて表現できるように授業が進んでいました。

受講生の2名からは、「曲数が多く、多言語の曲になるので、それぞれの発音に気を付けながらコンサートをお届け


したいです(佐藤有香さん)」、「いつもはソロで歌うことが多いので、授業で重唱を学べることがうれしいです。(相馬歩奈さん)」と感想を教えてくれました。

お二人の授業の成果発表は7月20日(土)に本校i-HALLで行われる「第3回 SummerVocalConcert」にて発表されます。どうぞお楽しみに!




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「第3回SummerVocalConcert」
日にち:2024年7月20日(土)
時間:14:45開場 15:00開演 16:00終焉予定
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL
観覧無料
☆当日は会場に令和6年能登半島地震災害義援金の募金箱を設置いたします。
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