こんにちは。i-BOXです。
昨日より、まもなく定年退職を迎えられる音楽文化専攻 鍵盤第4研究室の野呂佳生先生に、スタッフSが様々なお話を伺ってまいりました。ピアノ指導法や伴奏法など、岩見沢校独自の授業についてもお話頂きましたが、本日は岩見沢校でのエピソードを伺ってみました。
岩見沢校での思い出を教えてください!
――函館校での勤務も含めると33年間、とにかく様々なご経験をされてきたかと思いますが、岩見沢校での印象深いエピソードがあれば教えてください。
とにかく、演奏会や卒業試験含めて、学生の成長を見るのがすごく印象に残っています。みんな努力して、みんな成長して、自立した演奏家になっている。これまで、1年生の頃から卒業後も含めて、一人一人どうしたいか、何を学びたいか、何を1番に考えているのか(アーティスト志望か就職か進学かなど)話を聞きながら指導してきた結果だと思っています。」
そう教えてくださった野呂先生、最後にベートーヴェンの「月光」を弾いてくださいました!これまで33年間の月日が滲んだ「月光」に、話を聞いたスタッフSも思わずウルウルしてしまいました。野呂先生は「最後、退官記念にリサイタルを開きたいな」と思っているそうです。その際にはこちらのSNSでご紹介しますね。野呂先生、残り数か月となりますが、引き続きよろしくお願い致します!