2016年11月22日火曜日

新風は岩見沢から!(3)鈴木舜弥さんインタビュー

こんにちは。i-BOXです。
11月の毎週火曜日は「北海道教育大学スーパーウィンズ」特集です!いよいよ今年の公演まであと1週間。本日は今年のスーパーウィンズの大黒柱・3年生の鈴木舜弥さんにお話を伺います!

「演奏することで、自分たちの糧になるもの…それが教育的な吹奏楽曲だと思います」


今年のテーマ「教育的な吹奏楽曲」について聞いてみると、鈴木さんはそう答えてくれました。


「ただ普通の曲を演奏するだけで、人は成長するだろうか?というのが僕らを率いる渡部先生の持論です。だから、スーパーウィンズでは“普通じゃない”曲ばかりが演目に並びます。僕も最初はこんなに難しい現代曲をやる意味はあるのだろうかと思っていました。でも実際に演奏すると、確かに自分のレベルを高めてくれる良い曲ばかり。今年の演目は、吹奏楽曲の中でも、演奏する人を成長させる、より“教育的”な曲が並んでいます」

そんな中でも、鈴木さんがおすすめするのは山本裕之先生作曲の「ラ・フォリア」

「この曲が山本さんから送られてきたとき、挑戦状を貰ったような気がしました(笑)僕はチューバですが、普通あんな音はなかなか出す機会がありません…。作曲した山本先生が、僕たちの限界を超えさせようとしている意図を感じ取りました。僕たちが果たして限界を超えられたかどうかは、会場で確認してみてください(笑)」


果たして、“あんな音”とはどんな音なのでしょうか…?当日の鈴木さんの演奏にぜひご注目ください。最後に、鈴木さんからシメの一言!

「北海道でもこんなに面白い演奏が出来る!ってことを、知ってもらえたら嬉しいです!」


11月30日(水)、12月1日(木)は、ぜひ「北海道教育大学スーパーウィンズ」公演へ!