2016年11月23日水曜日

「慈しみの森」は25日(金)で終了です

こんにちは。i-BOXです。

中村さんが絵画を読み解くヒントを教えてくださいました


現在i-BOXでは、「学生企画展示2016Part.8中村まり子『慈しみの森』」が開催中です。
来場者からたくさんの質問が寄せられました。本日はその中からいくつかを中村さんに答えてもらいました!
Q1.「葉っぱや木々が写真みたいでステキです。でも、こんなに細かいと、描いていて辛くないですか?手がつりそう…」
一年ほど前に、自分は細かく緻密に描いていく作業が好きかもしれないと気が付きました。そういう描写を入れることで画面に密度が生まれるので、ヒュイヒュイと楽しんで描いています。(中村)』

Q2.「ピンク色のもやもやは、一体なんですか?」
『自分のイメージとしては、生命のエネルギーのようなものを象徴しています。母体のような形の豊かさや質感などをもっと突き詰めて描いていきたいと思っています。(中村)』
ピンク色のもやもやは、お客様によって「へその緒」だったり「気持ち」だったり、はたまた「浴びると頭が良くなる煙」だったり…!?見る人によって、様々な感想が生まれています。さて、あなたは何に見えましたか?

連日多くのお客様にお越しいただいている「慈しみの森」ですが、会期も残り僅かです。まだ見ていないよ、という方は25日(金)までの開催です。忘れずにお立ち寄りくださいね。