2016年1月26日火曜日

まなロビvol.30!新春~和の心~

こんにちは。i-BOXです。

毎月恒例のまなみーるロビーコンサート「まなロビ」が今週金曜日で第30回公演を迎えます。節目となる今回は「民舞×三味線×声楽×ピアノ」…とまたまた気になるコラボレーションの舞台となっています!i-BOX職員は先日朝早くからおこなわれていた練習にお邪魔し、ひと足お先に和の心を感じてきましたよ~。


ただいま調整中!


朝日の差し込む音楽棟の練習室では、三味線とピアノが同時に鳴り響いており、普段はなかなか聴く機会のない組み合わせの音色、そこに歌とその音楽にあわせた舞いが加わり、耳にも目にも不思議な感動のある練習風景でした。
お互いの音のきこえ方のバランスやテンポなどを調整しながら一曲一曲ができていきます。また、まなロビ実行委員も立ち会い、当日のステージをどのようにするか、その立ち位置なども、お客さんからどう見えるか、聴こえるか…と話し合いながら練習が進みました。

メンバー集結の理由を伺いました!


練習の合間に今回の公演で、まなロビ出演が3回目になるという、本校、表現教育研究室3年の四戸彩有里さん(民舞)にお話を聞きました!

―「民舞×三味線×声楽×ピアノ」とそれぞれ分野や学年も異なるメンバーとなっていますが、今回はどのように公演が決まったのですか?

「私から声をかけさせてもらいました。ずっと声楽と民舞とをあわせてやってみたいと思っていて、大植さんに声をかけて、そこから三味線が弾ける人がいる、ピアノも…という感じで広がっていって今回のメンバーになりました。」



―いろんな分野の演奏をする人がいる学校ならではという感じですね~。
新春~和の心~ということですが、今回の曲目はどういったイメージになっていますか?

「自然をテーマに日本の曲を集めました。民舞はもともとその地域の自然や風土をあらわすような踊りで、今回は石川啄木の「初恋」や南部俵積みといった民謡と一緒に演じます。三味線の金津君が津軽三味線も弾けるとのことだったので、そういった地域ごとに特色のある曲も予定しています。」


―最後に、今回のまなロビの舞台はどういった公演にしたいですか?

「まなロビの舞台は、いつものステージとは違ってお客さんとの距離が近かったり、お客さんと自分の目線の高さがほとんど変わらないので、空気感もじかに伝わってくるような感じがあります。そういったお客さんとの雰囲気にあわせて、息のあった踊りを踊りたいと思います。」


演者だけでなく観ている自分たち観客もその公演全体の空気感をつくっている、まなロビの素敵な魅力のひとつですね~。まだまだ寒い日はつづきますが、この公演からはあたたかい春の足音が聴こえてきそうです!まなロビvol.30、ぜひお見逃しなく!

「まなロビvol.30 新春~和の心~」 概要(※終了しました)


日 時:2016年1月29日(金)18:00~19:00
会 場:まなみーる岩見沢市民会館 1階ロビー
入場無料
出演者:四戸彩有里(民舞)、金津麟太郎(三味線)、大植渚左(声楽)、堀畑遥乃(ピアノ)