こんにちは。i-BOXです。
7月の月曜日は書画工芸展特集。今回は木材工芸研究室をご紹介。
木材カット用の大型機械を動かす…ということで見学させていただくと、巨大な機械から木材を次々と切り出していく学生の姿が…今回は、木材工芸研究室3年生の高嶋さんからお話を伺います。

木材カット用の大型機械を動かす…ということで見学させていただくと、巨大な機械から木材を次々と切り出していく学生の姿が…今回は、木材工芸研究室3年生の高嶋さんからお話を伺います。
高嶋さんに伺いました!木材工芸ってどんなもの?

「木の持つ独特の性質や魅力に触れながら様々なものを制作しています。手作業でお皿やおもちゃを作ったり、大型機械を使って材料を加工するところから始め、家具を作ることもあります。ちなみに、今カットした木材は、次の書画工芸展用に出品する“椅子”になります。」

「第1印象として、作品の柔らかさに魅力を感じました。また、木材にもいろいろな種類があるので、そこを工夫することで、作品の雰囲気を変えられる点も面白いです。また、色々な道具や大型機械の使い方を覚えるのは結構大変で、使うときも体力や技術が必要です。でも、その分作業のやり応えがありますよ。」

「今年、木材工芸研究室の研究室展を、今回の書画工芸コース展への出展に代えさせていただくことになりました。そのため、木材工芸研究室生全員、そして教員の阿部先生の作品などが勢ぞろいしているところを見ていただきたいですね。
また、木材工芸作品は、美術館に展示されている美術品と違い、直接触れられることも魅力だと思います。注意書きがないものに関しては、是非遠慮なく触ってみてください!」
“木の温かみ”や“制作者のぬくもり” 。書画工芸展の中でも、木材工芸は他作品とは一味違い、あたたかな作品が並ぶのでしょう。楽しみですね!
また、高嶋さんは、明日から札幌市民ギャラリーにて開催の美術を専攻する学生による展覧会「七月展」にも出品しています。そちらにもぜひ、足をお運びください!
「書画工芸展」概要(※終了しました)
日 時:2015年7月29日(水)~8月9日(日)12:00~20:00
場 所:北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG