2016年8月8日月曜日

地域プロジェクト(後)

こんにちは。i-BOXです。
本校二年生が岩見沢市という地域にできることはなにかを考え、活動を行う講義「地域プロジェクトⅡ」。昨日に引き続き、本日紹介するのは「地域活性化」をテーマにした3つの取り組みです。

グループごとに個性が光る活動でした!


皆さん真剣に聞いていました
高尾先生のグループでは、新篠津村にて、「しんしのつアルカディアプロジェクト」を立ち上げ、3班に分かれて新篠津村や温泉施設「たっぷの湯」の活性化のための活動の企画を練りました。実際にたっぷの湯にお邪魔して、その内観・外観や、親しまれているお食事などを体験。村長さんをお呼びしてプレゼンテーションを行い、コメントを頂きながら案を洗練しました。今回実施には至りませんでしたが、飛び出した案は近い将来、新篠津村にて実現するとのこと!今後に注目ですね。
臼井先生のグループは、「岩見沢の公園について考える」というテーマの下で活動。岩見沢の公園を散策しながらそれぞれのよいところを探した上で、どこを改善すればより良い公園になるかについて考察。岩見沢市建設部・公園緑地環境課の方にもご協力いただき、市内の公園の改善案を作成し、発表を行いました。もしかしたら、学生のアイデアが実際に岩見沢市内の公園に反映されるかもしれません!?
福原先生のグループは、グループ内で更に「音楽班」「美術班」「スポーツ班」の3つに別れ、岩見沢市郷土科学館とコラボレーションを開催。音楽班は、施設内にあるプラネタリウムで流れる音楽を作曲!!美術班はプラネタリウムの概要をまとめたポスターを作成しました。さらにスポーツ班は、かつて「ヒグマ打線」でその名を全国に轟かせた駒澤大学付属岩見沢高等学校についての歴史を調査し、資料館内での展示を予定しています。
「地域プロジェクト展」のようす
それぞれの方法・考え方で地域に貢献すべく活動を行った半年間。どのグループも、プランニングを行った1年目に比べ、芯の通ったプレゼンテーション内容で先生方も絶賛でした。 「地域プロジェクトⅡ」はこれにて終了となりますが、来年は「地域プロジェクトⅢ」が展開されます。これまでに培ったプランニングと実践能力を活かして、来年も素敵なイベントを期待しましょう。