青の世界で待ち合わせ（後）本日スタート！

こんにちは。i-BOXです。
昨日に引き続き、本校の美術文化専攻書画工芸コース3年生による「青の世界で待ち合わせ」プロジェクトについてお伝えしますよ～！

バス待合所はのように生まれ変わるのでしょうか…？

昨日の搬入作業にi-BOXスタッフがうかがってみたところ、みなさん夏の暑さに負けず、一つの作品に向かって協力しながらテキパキと作業中でした。待合所内のガラス部分は、セロハンで染色される部分が増えるごとに海のイメージに近くなっていくように感じて、完成が楽しみになります。

作業をしていた学生に話を聞いてみると、「国道に面していて人の目に触れやすく、病院前ということでお年寄りの方も関わりやすいという理由で市立病院前のバス停にしました。そして残念なことに、ここ市立病院前のバス停はゴミが多いため、このプロジェクトで綺麗に装飾することにより、バス停を大切にしてもらいたいという願いを込めています。」とのこと。

今回のプロジェクトは、何もかもが初めて。市役所の人たちとの打ち合わせに始まり、どんなものを作ろうか、どんな設計にしようか…などの企画作りも全て自分達だけで行い、とても大変だったそうです。3日限りで撤去してしまうのはもったいない、と思ってしまいましたが、「儚いほうが美しいのでこの期間にぜひ見に来て欲しい」と教えてくださいましたよ。

つい「バスはまだかな～？」と、バス停自体には普段からあまり気を留めませんが、今回はくつろぎの場所として、普段バスを利用しない方も、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
さあ、本日から3日間、岩見沢市市立病院前のバス停待合所が生まれ変わります！