2016年11月6日日曜日

岩見沢のことを知ろう!地域プロジェクト開講中

こんにちは。i-BOXです。

10月から始まった学生の後期授業も早一ヶ月。そこで、本日は岩見沢校ならではの特別な授業「地域プロジェクト」の様子をレポートします!

岩見沢の歴史や魅力を再確認しました


「地域プロジェクト」は、岩見沢市を活性化するために、なにができるか計画し、実行する授業。1年生の後期から2年生の前期にかけて行われ、現在は岩見沢市の概要やプランニング(計画)を中心に学んでいます。
先日行われた授業では、岩見沢市について学ぶため、岩見沢市議会議員の平野義文さんをお招きし、岩見沢の歴史とこれからについて講演を行っていただきました。

明治11年頃、幌内で発見された石炭を採掘し運び出すために官営幌内鉄道(日本で3番目に古いんですよ)を開削する際に、湯浴みが出来る休憩所としてできたのが「浴澤(ゆあみざわ・現 岩見沢)」。
その後線路が引かれ、鉄道が開通し、やがて岩見沢のまちが出来ていく…まちが出来る前から、鉄道があったなんて、ちょっと不思議ですね。岩見沢が鉄道のまち、と呼ばれるのも納得です。
JR岩見沢駅北口向いのレールセンターは、このような北海道開拓の歴史を語っている貴重な建物で、今後は日本・世界遺産登録も狙えるほどの価値があるとか!
「まちづくりを進めるためには、まず歴史から価値を見出すことが大切」…と平野さんは教えてくれました。学生が地域内で活動する際に、重要なポイントとなりそうです。

最後に、平野さんからは、
「まずは皆さんの興味のある分野から、まちと関わってみてください。そして、地域の人々と積極的に接してみてください。きっと、皆さんの活動を助けてくれるはずです。」
と激励の言葉がかけられました。
1年生はこれから岩見沢市という地域と向き合い、活動のプランを練っていきます。平野さんの講演を思い出して、頑張ってほしいですね~!