2016年11月3日木曜日

あなたに、相衣対衣

こんにちは。i-BOXです。
本日は14:00より学内i-HALLにて「第5回打楽器演奏会」開催です!入場無料ですので、今日の予定が決まっていない…という方は是非足をお運びくださいね。

i-BOXに四季を彩る衣服がやってきました


さて、現在i-BOXでは「学生企画展示2016Part.7石川愛莉紗×飯岡千織『相衣対衣展』」を開催中です。会場には春夏秋冬4つの衣服が展示されています。
これらをデザインしたのは、ヴィジュアルコミュニケーションデザイン研究室の石川愛莉紗さん(3年)。デザインのベースになったのは、平安時代の女性が着ていた十二単。平安時代、女性たちは十二単を着こなす際、「かさね」と呼ばれる色の組み合わせで、自身や、自身を取り巻く自然を表現していました。石川さん曰く、「服を着る、ということは、自分の空間を演出することだと思います。そのため、今回の作品は服の“色”という要素に空間演出の比重を起きました。今回選んだ4着に使用した色は、“自分と北海道”を演出するための色合いです」とのこと。
一方、制作を行った染織研究室の飯岡千織さん(3年)は、四季ごとに素材を変え、思ったとおりの色を出すために何度も染色のテストを繰り返すなど、様々な試行錯誤をしてきました。 二人の発想と、工夫が詰まった作品が並ぶ「相衣対衣展」は、9日(水)まで開催です。
最終日には二人が在廊します。是非その並々ならぬ苦労とアイディアを直接伺ってみてくださいね。

学生企画展示2016Part.7「相衣対衣展」概要(※終了しました)

 日にち:2016年10月27日(木)~11月9日(水)
 時 間:10:00~17:00
 会 場:北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]
  (JR岩見沢複合駅舎2階 有明交流プラザ)
 入場無料