こんにちは、i-BOXです。
紙芝居でオペラを楽しむ…という実験もあり!
今月の11・12日に北海道教育大学実験劇場による、マドリガーレ「タンクレーディとクロリンダの戦い」の公演が行われました。既にチケットは完売!会場はほぼ満員となっていました。
会場に入ってまず驚いたのは、舞台と客席の距離の近さです。チェンバロやオーケストラの美しい音色、歌い手さんの表情をすぐ目の前で見ることが出来ます。
会場に入ってまず驚いたのは、舞台と客席の距離の近さです。チェンバロやオーケストラの美しい音色、歌い手さんの表情をすぐ目の前で見ることが出来ます。
第一部では、「モンテヴェルディの世界」と称して塚田教授の特別レクチャーから始まります。
この作品の作曲をしたルネサンス音楽の最後の巨匠であるモンテヴェルディについて、彼が作曲した三曲を通して作曲家紹介を交えながら、この作品の初演時の演奏を再現しました。
そして、いよいよ第二部「タンクレーディとクロリンダの戦い」の公演開始です。本編は、全てイタリア語で、なかなかストーリーを理解するのは難しい…と思ってしまいがちですが、今回は「紙芝居でオペラを鑑賞する」という珍しい試み。スクリーンに映し出される絵画とオペラのコラボレーションは、物語を目と耳で楽しめる公演となっていました。