2016年10月30日日曜日

ウィルチェアラグビー選手権がありました

こんにちは。i-BOXです。

ウィルチェアラグビーを体験!操縦には体幹が必要!?


さて、今月15日、本校第3体育館では「ウィルチェアラグビー」の日本選手権大会が行われました。「ウィルチェアラグビー」とは、車椅子にのって行うラグビー競技のこと。今回の大会では、先日のパラリンピックで銅メダルを獲得した日本代表メンバーも出場し、会場をにぎわせていました!

そこで、今回はi-BOXの学生スタッフF君にウィルチェアラグビーを体験してもらいました。体験サポートをしてくれるのは、本校スポーツ文化専攻4年の海老名さん。まずは黒い手袋をはめるよう指導されました。何故手袋が必要なのでしょうか?



「ウィルチェアラグビーの車椅子は、手で操縦します。スピードを上げるのも、緩めるのも、カーブを曲がるのも、全て手でタイヤを回して行います。摩擦させてスピードを落としたりするのですが、素手でやったら大やけどです」

そ、それは怖いですね…。
実際に操縦してみると、前進は出来るものの、なかなか上手く曲がることが出来ません。
実は、方向転換にはインナーマッスル(体幹)を使うのだそう。ウィルチェアラグビーの選手の皆さんは、一般のプロスポーツ選手よりも体幹がより発達しているのだとか!

体験してみた感想をF君に聞いてみると、
「やっぱり筋肉が違います。二の腕が痛かったです…」とポツリ。(お疲れさまでした。)

会場にはリオで活躍した日本のエース池崎選手の姿がありました。大きく体を動かすために、身体を温めるためのアップを1時間半も前から行っていたのだとか。F君、プロの凄さを実感したそうです。
本校では、ウィルチェアラグビーをはじめ、各種アダプテッド・スポーツに対する普及活動や取り組みを行っています。随時情報をアップしていきますので、今後もご注目ください!