2016年9月28日水曜日

「くらしとかたち」「染展」終了しました。

こんにちは、i-BOXです。
JR岩見沢駅前は今日は急にざっと雨が降ったりと不安定な天気でした。
さて、先日、本校美術文化専攻陶磁・プロダクトデザイン研究室展「くらしとかたち」、そして染織研究室展「染展」が終了いたしました。

陶芸とプロダクトデザインの共演が楽しい「くらしとかたち」


「くらしとかたち」を開催した陶磁・プロダクトデザイン研究室は、space1-15(スペースイチイチゴ)という街中にあるマンションの一室をギャラリーとして利用し、作品を展示。
陶磁・プロダクトデザイン研究室となって初の研究室展ということで、食器や花器の他に日々の暮らしに役立つスツールや様々なデザインの卵パックなどが展示されていました。
3年生の授業課題で制作されたスツールは、どのような人のための物なのか、椅子の特徴なども紹介。見ていて飽きない空間となっていました。



どうやって染めているのか、その謎が解けました!「染展」


一方、染織研究室「染展」は、札幌市内のギャラリーで展示が行われました。研究室生が型染めや絞り染めの技法で作られた作られた浴衣や帯など彩り豊かな作品が展示されていました。


今回は新たに1名の研究室生を加え、5名での課題作品や自主制作作品などを展示。入り口にあるパネルには型染めの方法が説明されていました。「染物」は、私たちの生活の中でよく目にしますが、こうやって染めるんだ!という新発見がたくさんありましたよ。 なんでも、顔料という鉱物の粉を使って色とりどりに染織しているんだとか。他にも課題で作られた絞り染めのクッションや特殊な布を使って染められたタペストリーなどが展示されており、素敵な空間となっていました。 これから続々と、各研究室での展覧会が開催される予定です。随時、こちらのページでもご紹介いたしますので、秋のギャラリー巡りのご参考にしてみてくださいね。