七月展で良い旅を！（前）～副題に込められた意図とは？

こんにちは。i-BOXです。
本日よりi-BOXでは「学生企画展示２０１６Part.3津田光太郎『私の沼』」開催です！皆様のご来場お待ちしております！

はじめまして、良い旅を！

さて、明後日6日（水）から、札幌市民ギャラリーにて、毎年恒例の「七月展」が開催されます。「七月展」は、本校の美術文化専攻の1年生から4年生・大学院生までの全ての学生が出展できる、本校最大規模の展覧会です。
今年は、「七月展」という伝統あるタイトルの横に“Nice to meet you , have a nice trip ! （はじめまして、良い旅を！）”という副題がついています。この副題にはどのような意味が込められているのでしょう…？副題の意図について、学生さんにお話を伺いました。
「私たち出展者は、七月展を通して、様々な作品や来場者の方々に出会います。また、来場者の方々も同じように、様々な作品に出合うでしょう。今回の七月展では、このようなたくさんの出会いがあるのだということを、皆様に意識していただきたいと思いました。さらに、出展者の“制作する”という行為、来場者の“鑑賞者する”という行為を“旅”に例えることで、展覧会に親しみを感じていただけたらと考えました。」
なるほど…たしかに、展覧会との距離がぐっと近づいたような気がします。皆様も、未知なる作品との出会いを求めて、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか？
明日の後編では、なんと今年から始まる新企画！？について情報を入手しましたのでご報告しますよ。お楽しみに～！

「七月展～Nice to meet you , have a nice trip!」概要（※終了しました）

会　期：2016年7月６日（水）～7月10日（日）
時　間：10:00～18:00（最終日は16:00まで）
会　場：札幌市民ギャラリー
(札幌市中央区北２条東６丁目)
問合せ：julyofficials.2016@gmail.com