2016年7月12日火曜日

子どもたちも夢中!マルシュ―レ!

こんにちは。i-BOXです。


ペットボトルや木を使って自由に造形あそび!


先日、本校で行われた、子どもたちの「あそび」を中心としたプログラム「マルシュ―レ」にお邪魔しました。
“シュ―レ”はドイツ語で学校という意味を持っています。「マルシュ―レ」は、幼稚園から小学校低学年を対象に造形あそびを行なう学校。今回は、ペットボトルのキャップや木片を教室いっぱいに並べて遊びます。
参加した子どもたちは、キャップをバケツにすくって、どんどん床に並べて行きます。色や形でキャップを集めて並べる子や、「一緒につなげよう!」とお友達とつなげたりと夢中であそびにのめり込んでいるのが印象的でした。



指導されている阿部宏行先生「木も使って良いんだよ。」という呼びかけで、木片で作ったトンネルや大きな橋など子どもたちの世界が広がっていきます。木片は、木工室からもらってきた破材。子どもたちが怪我をしないように学生たちがやすりで削っているそうです。一つひとつ形が違うので子どもたちの表現の幅が広がりますね。終盤になると、つなげたものがどんどん大きくなり、子どもたちは「大きい島になったね!」「すごい!国みたいだ!」と大喜びでした。
阿部宏行先生は「遊びの中で、少しずつ友達とのコミュニケーションの輪が広がっていきます。そして、一緒の空間で作ったお友達の作品は壊したりしないんです。」とのこと。お友達との遊びの中に想像力や社会性も育まれていくんですね。
第3回「マルシュ―レ」は9月21日(水)に開催されます。全4回のプログラムですが、申し込みが必要です。詳しくはこちらのページをご覧ください!