2016年3月3日木曜日

そらち演劇フェスティバル~深夜旅行~後編


こんにちは。i-BOXです。

劇団ぱるふぇに突撃取材!


さて、本日も引き続き、劇団ぱるふぇの話題をお届けしますよ~!取材を受けてくださったのは、今回脚本・演出・出演と3役での登場となった、竹崎孝之介さんとぱるふぇ公演初参加となった米田愛惟(あい)さんのお二人です。
―とても興味ひかれるあらすじでした。今回はどういったテーマの作品になっていますか?

竹崎「ぱるふぇは、その公演ごとに脚本を書く人が違ったりして、作品の雰囲気ががらっと変わってきます。今回は、感動のお話、というよりは抽象的な印象かもしれません。台本を書き変えながら、手さぐりで稽古をしていますが、当初より内容がだんだんと、ネガティブな深みにはまってきている感じです。(笑)ただ、軸となるのは『あの時、ああしておけばよかった…』と過去にとらえわれている人に対するメッセージです。そういった人にとって前向きに生きられるようなきっかけになるような舞台にしたいと思っています。」
―今回は、空知管内の劇団との合同公演となりますが、普段とは違って意識するようなことはありますか?

竹崎「そらちの演劇を盛んにしたい!という思いのもとに開催されている演劇祭なのでしっかり各劇団との交流を深めてきたいと思います。また、今回出演する劇団の中で、学生劇団は僕たちだけなので、学生だからこそみせることのできるものを出していきたいです。」

米田さんは、ぱるふぇ初参加ですが、日々の稽古はどうですか?

米田「高校3年間、演劇部に所属していたのですが、大学で久しぶりに演劇へ参加したら今回のような大きな役にあたって驚いています…。今回の役は、すがりついて相手を振り回してしまうような悪女の役です。普段の自分とは、考え方が全然真逆のような人物なのですが、いざ稽古をしていると、考え方が真逆だからこそ理解できる部分があって、やっていてとても楽しいです。」 竹崎米田さんの悪女、あってるんですよ~」
米田「悪女があってるって喜んでいいのか…笑」
竹崎「いい感じってこと! 普段気配りのできるいい人だからこそ、逆にこうだったら嫌だなということも考えられるから、悪い役もハマるんだと思います。」

>―なるほど~。米田さんの悪女楽しみです!では、最後にそれぞれお客さんに一言お願いします!

米田「私のできるアキちゃん(役名)をやります。自分たちのやりたいこと、るふぇの色が全面にでているおもしろい演劇になると思います。ぜひ、観にいらしてください!」
竹崎「とにかく多くの人にみてもらえたら嬉しいです。美唄まできてよかったなって思えるようにします。強烈な印象とメッセージを爪痕のように残せるよう、演出家としても、役者としても努めますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」 さて、今回はどんなぱるふぇの色がみられるのでしょうか?ぜひ、会場にてお確かめください


そらち演劇フェスティバル2016参加公演「深夜旅行」概要(※終了しました)


日時:2016年3月12日(土)16:30
(演劇フェスティバルは3月12・13日2日間 14:30会場 15:00開演)
会場:美唄市民会館大ホール 
詳細は劇団ぱるふぇホームページhttp://parfait.takara-bune.net/ から